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2016年05月04日17:54

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ミイラの叫び

近所に住んでいるのに、もう10年以上行っていなかった大雄山最乗寺。
夏が過ぎて仕事が楽になったら、ここから明神ヶ岳へ登山に行こう。


・ナイトミュージアム エジプト王の秘密



老若男女誰でも楽しめる一大エンターテイメント第3弾。今回も手堅い作りでそこそこ楽しめました。
ただ、さすがに3回目ということで少しパターン化しているのと、石板の解決策が非常にハードルの低いものだったこと(大騒ぎになったのはだいたいランスロットのせい)、クライマックスがあまりにも平易で盛り上がりに欠けたこと、それと、物語のカギを握るランスロットのキャラがフラフラと定まらなく、ストーリーの軸が少しゆるく感じました。その分、気楽に観るにはいいのかもしれないけど。

これが実写としては最後の出演作品となったロビン・ウィリアムズをはじめ、役者の演技は3度目ということもあり安心して観ていられますし、女性警備員たち新顔も印象的。
原始人が扉を抑えるくだりのドリフチックなところとか、ヒュー・ジャックマンとか、ポンペイあたりの小ネタは結構好きだし、騙し絵の中でのドタバタなどスポットで楽しめるところはあっただけに、前述の軸の弱さが少し残念。



・グリーン・ホーネット



ヘタレのくせに暴力的で、はた迷惑で非常に悪質な、ややB級寄りの邪道ヒーロー映画。
特殊効果バリバリのアクションはそれなりに見栄えはするけど、俳優がアクション出来ないのをごまかしているようでスタイリッシュさに乏しい。クライマックスの新聞社での馬鹿騒ぎはユーモアも外連味も満載で満足ですが。
むしろ会話シーンのほうが、完璧超人カトーと、馬鹿で小心のくせに調子乗りで、それでもちょっとした義侠心も勇気も持っているブリットのやりとりが見ていて楽しい。

主演のセス・ローゲンは今回も人間味のある、愛すべき馬鹿を熱演。「日本は好きだ」というセリフがあったけど、本当に日本のオタク文化が好きそうで好感度激高。カトーへの嫉妬心からいちいち仲違いをしたり、事件の真相を知ったブリットが、カーチェイスの中で父への複雑な感情を吐露するところも良かった。
悪役のクリストフ・ヴァルツは雰囲気タップリで良かったけど、もっとキレていてもいいかな。
ヒロインのキャメロン・ディアスは、うーん。正直そんなに魅力的かな?と思ってしまった。

ストーリーはまあ、一捻りあるとはいえご都合主義だし、バットマン+007+キック・アスといった塩梅でオイシイとこどりをした感が強い映画なので(そういえば「報道しろ、僕はブチのめす」のところでカトーは「I'm kick ass」って言ってたな。)そういうところが気に入らない人はいると思いますが、どんな展開からでもコメディに繋がるところにはこだわりを感じました。
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