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2016年04月07日00:17

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「ホワイト・ゴッド」は永野の芸に影響を与えている

「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」

捨てられた犬が人間を襲うという物語なんですが、
これは、冒頭の場面、
少女が自転車こいで、町中走っていると、後ろから犬がどひゃーと走ってくる

というのを撮りたいだけに作られた映画のような気がしてならない。

で、最近ブレイクしている芸人、永野のネタに、
「富士山の頂上から2000匹のネコを放つ人」

というのがあって、まさにこの映画の冒頭の場面を演じてるようなのだった。

もともと、この大量の動物が町中を移動している絵というのは、リメイク版「猿の惑星 創世記」で描かれていて、これを犬でやりたいということだったのでは。

題名は「ホワイト」だけど、白い犬が主人公などでは全くなくて、この邦題もサミュエル・フラーの「ホワイト・ドッグ/魔犬」(81)のイメージを引きずっている。

もちろん、この映画の撮影にCGは使っていないことで、大変なことだったとは思う。
物語は子役時代のエリザベス・テイラーが出演した「名犬ラッシー/家路」(43)がベースになっているとは思う。


「クリムゾン・ピーク」も、ギレルモ・デル・トロ監督の新作で、最近お気に入りのミア・ワシコウスカ主演だったから期待していたのに・・・
英国貴族の男子は、貴公子にして美男子でなくては、あの映画は成立しませんわ。
ゴシックの衣装やセットのギミックはすばらしかったのに、あんまり活かされていない。

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