800をぼくの手の上に（木星との邂逅篇）

昨夜の日記をアップした後で、月の写真を撮影したときに暗い中で間違ってズームリングを動かしてしまい、35mm換算で728mm相当の焦点距離だったことに気づきました。

で、本日最大望遠で撮り直し。


こっちが昨夜（十三夜）の月。昨日と同じものです。絞りf/9.0、シャッター速度1/400。


こっちが今夜の月（昨日とほぼ同じサイズにトリミング・縮小）（十四夜）。絞りf/6.3、シャッター速度1/320。


今夜の月（ピクセル等倍）。

それと、今朝方このレンズの掲示板で、テレコンとデジタルズームで月のそばに来ていた木星を写したらガリレオ衛星まで写っていたというのを思い出しました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000846728/#19715986

今夜も月の少し上に明るい星があるので、あれが木星でしょう。ものは試しで、カメラを持った左手を車の屋根に乗せ、右手でシャッターボタンを半押ししたところ、なんとオートフォーカスで木星にピントが合いました。どんだけ明るいんだよ、木星。

たぶん木星の縞模様です（ピクセル等倍）。絞りf/6.3、シャッター速度1/160。


木星の縞模様（4倍に拡大）。

いやー、まさかほんとに写るとは。このレンズ、大事に使いたいと思います。

しかし、日記タイトルをブラウンの短編集へのオマージュのつもりで付けたのに、回を重ねるうちにとうとうそのまま『宇宙をぼくの手の上に』になってしまいました。

ところで、amazonではこのレンズは発売前には28％ディスカウントだったのが現在は17％になっています。よく売れるからか、品切れだから今は買うなというサインなのか……