す…推敲

守り人シリーズ）は、上橋菜穂子による異世界ファンタジー小説のシリーズ作品である。旅人シリーズを含む。全10巻と短編集、作品集、短編収載本各1冊。

児童文学として出版されたが、ファンの年齢層は幅広い。短槍使いバルサが主人公の物語は題名に「〜の守り人」と付き、皇子チャグムが主人公の物語は題名に「〜の旅人」と付く。両物語は最終話（天と地の守り人）で合流する。

上橋はイメージによる着想で物語が始まるので、この時は、レンタルビデオの洋画の予告編で見た、炎上するバスから子供を抱えたおばさんが脱出するシーンから槍を担いだバルサのイメージが湧いたと述べている。
編集者に提案したが、当時の児童文学は一般的に子供が主人公なのに対し、30歳の女用心棒を主人公とする本作は型破りなので当初は抵抗を受けたが理解を得て出版された。

（Wikipediaより）

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既にラジオドラマ、漫画、アニメーション化されているが、NHK放送90年 大河ファンタジーとして2016年3月19日より3年にわたり放送される。

原作に出会った時は完全に没頭し、ほぼ一週間で10巻を読み終えてしまった。
読んでいる最中は途中でしおりを挟むことすら難しかったが、最終巻に移った辺りから速度が少々落ちた。
疲れた、訳ではなく、この世界から帰ってくるのが辛かったのである。

Bookoffの\100コーナーでたまたまの気まぐれで1巻目を手にしなかったら、この世界を知らなかったのだが…
もう15年も前に世に出ていたこの物語に出逢えなかった事がかなり悔しい。

日本にも、日本語でも、こんな素晴らしい幻想物語（ファンタジー）があったのだ。

TV版は余り期待しないで観た。
原作で脳内構築された世界観はそろそろ薄れつつあったのも良かったのだろうが、原作と対比しないで見る事が出来た。
やはり、絶対に文章を凌駕する事は叶わないが、それなりにまぁ…

第1シーズンが終わった。
というか、終わっちゃったよ、なんてぇ終わり方するんだ！

本作は全22話からなる3部作。
シーズン1（全4話）を2016年3月19日(土)から放送(58分)※初回のみ73分。
シーズン2（全9話）を2017年1月から放送。
シーズン3（全9話）を2018年1月から放送。

大河ファンタジー
精霊の守り人 シーズン2
【放送予定】2017年1月〜全9回放送［総合テレビ］

お尋ね者となった女用心棒バルサと
新ヨゴ国の皇太子となったチャグム。
別れ別れとなったふたりの冒険が、再び始まる！
再会する日は来るのか…！？
世界中で愛される「精霊の守り人」シリーズ。
シーズン2は『神の守り人〈来訪編・帰還編〉』『蒼路の旅人』
『天と地の守り人〈第1部〉』を元に、
国境を超えた壮大なドラマが展開します！

いや、来年まで待てというのか…更に3年後まで？