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2016年04月07日20:09

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143mはいかに

JRグループダイヤ改正の次の日、
つまりさる3月27日のことです。


福井県の福井鉄道と、えちぜん鉄道の一部区間で直通運転が始まりました。


そして同じ日に、福井駅前の電停が143m移設され、
福井駅電停という名前に変えられました。


この福井駅電停、存在するのは、
福井鉄道の福武(ふくぶ)線の支線、通称ヒゲ線と呼ばれているところです。
(地図を見るとちょうどヒゲのように途中から枝分かれして延びるからでしょうか。)


さて、鉄道・軌道(路面電車など)路線では、
起点から終点の駅、また駅から駅などの間の距離を、
「営業キロ」といって、0.1km単位で距離を決めることになっています。
こうして決められた営業キロが公式統計などに記載され、
また距離によって運賃を決める運賃体系の場合、その根拠とされます。


通称ヒゲ線については、
それまで、起点の市役所前から終点の福井駅前までは0.5kmでした。

しかしこの143m移設したことで、営業キロを変えたのか?
ということがよく分かりません。

0.2km延伸したというサイトもあり(Wikipediaなど)、
0.1km延伸したというサイトもあり(えきから時刻表など)、
延伸していないのでは、という意見もあります。
(当の福井鉄道ホームページでは変更されていないようです)


現実、延伸してもさまざまな理由により営業キロを変更しないケースもあります。
(JR境線が迂回した時は税金減免の条件とされたためあえて営業キロを延ばしていない等)


さあいかに。

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