展示室に入る前に

入り口を入ると正面に緑が広がります。

順路に従って、最初の部屋に入ると、なんと中にあったのが能楽堂。
いきなり意表を突かれます。

そして、次の部屋の中にあったのは黄金の茶室。
秀吉が京都小御所に組み立てたという黄金の茶室を復元したもの。

ここは一体なに？

そもそもＭＯＡってなんの略？
日本伝統の美を世界に紹介したいという願いからこの美術館を創立した実業家の岡田茂吉氏のイニシャル、Ｍｏｋｉｃｈｉ　Ｏｋａｄａ　Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎの略だそうです。

企画展は平松礼二・森口邦彦展という、日本画と友禅の展示でしたが、どちらも素敵でした。写真を撮れないのが残念。

ほかにも、収蔵品からは、尾形光琳の紅白梅図屏風をはじめとする絵画や、彫刻、書跡、工芸等の展示がありました。