愛すべき今日

待望のエレカシの新曲「愛すべき今日」が、素晴らしい。
といっても、まだショートバージョンを聴いただけなのだけど。
それでもエレカシの新たな名曲誕生、の手応え大いにあり。

大まかにいって、これまでのエレカシはハード＆ヘヴィなロック路線か、センチメンタルなポップ路線かに二極化していた。
でも、この新曲は、両者の要素が程よくブレンドされ、エレカシの新境地といっていい仕上がりになっている。
歌詞も、お馴染の人生応援歌路線ではあるけれど、例えば「俺たちの明日」などのように、これまでは希望を未来に託して歌うことが多かった。
しかし、「愛すべき今日」というタイトルには、今現在に希望を見い出そうとする姿勢が見て取れる。
そこには、よりリアルに、よりタフになった希望が感じられるような気がする――かな？
いや、素晴らしい。
新作への期待が膨らむばかり。