mixiユーザー(id:10719871)

2015年08月27日00:31

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プレゼンス未発表曲

ツェッペリンのリマスター再発で、ついに「プレゼンス」が出た。
ツェッペリンの最高傑作であり、ロックバンドのフォーマットで成し得る、究極のロックサウンドが鳴っているといってもいい、まさに歴史的マスターピース。
何で後期ツェッペリンの評価が低いのか、甚だ謎である。

まあ、それはいいとして(よくないけど)、今回の再発で瞠目すべきは、未発表音源の1曲。
何と未完成ながら新曲が入っていて、これがとてつもなく素晴らしい。
ヴォーカルも入っておらず、明らかに未完成で荒削りなトラックなのだが、そこにはツェッペリンの未知の音楽的可能性が、見事に胎動している。
こんなピアノ・オリエンテッドな楽曲は、ツェッペリン初だし、ちょっとAOR風(?)なテイストもすごく新鮮。
ヴォーカルを入れてきっちり完成させれば、ツェッペリンの新たな名曲になっていたであろうことは、まず間違いない。
何よりもここには、未知の音楽的金脈が眠っている。
ツェッペリンが解散していなかったら、その金脈からどれほど素晴らしい音楽を掘り起こしてくれたことか、ついそんな妄想に囚われてしまう次第です。
にしても、ジョン・ポール・ジョーンズ、いいピアノ弾くなあ。



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