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2015年06月01日05:19

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昨日のこと

扉を開けて隣の部屋へ行こうとしたが、
踏み出した足の内側に扉がガツンとぶつかって、
半開きで止まった扉の角におでこをぶつけた。

足は痛えわ、おでこは痛えわ。

なんだか全身の動きのタイミングが合わない時ってあるよね。
お箸を口から出す前に口を閉じちゃって、箸の先を思い切り噛むとか。

そんで、「隣の部屋」なんてきれいに書いたけれど実は
トイレに行こうとしていたので、ちょっと急いでいたのかもしれない。

急激に痛いと、正直、ちびるよね。
自室で着替えようとしたら、足を広げてしっかり立とうとしたのが
下着から足が抜け切らないうちだったのか、
バランスを崩した。

パッと近くに手をつこうと思ったが、ちょうどそこには作りかけの
瓢箪の細工物が置いてあったので、咄嗟に少し手をずらしたら、
筆が並べて置いてある上になった。

筆、丸いですからね、手は転げて滑って。もう一段階転んだ。
身体が仰向けに捻じれ尻餅をつく形になった。
バランスを取ろうとして足が広がったのか、足首に引っ掛かっていた
下着が、裂けて破れた。

一旦抵抗があったものが破れて無くなったので、
脚は勢いよく蹴るような動きになった。
すぐ横の本棚の角に、むこうずねをぶつけた。

受身を取ったつもりだが、倒れる時に机の角に肩をぶつけたようだ。
起き上がる気にもなれず、仰向けに倒れたまましばらく呼吸を整えていた。

何か、揮発性の溶剤のにおいがする。
机の上に何が置いてあったっけ。
水彩しか使ってないから、シンナーの瓶が落ちたんでもないだろう。
起きたらとにかく服を着て、辺りを片付けて、おでこと肩とすねを冷やして、
コーヒーでも淹れよう。
などとぼんやり考える。

大きくひとつためいきをついて、起き上がろうとした。
腕を広げて肘をつこうとすると肩が痛む。
そこで、脚を上げて振り下ろす勢いで、一気に上半身を起こした。

瞬間、後頭部でメリッと音がした。
なにごとかと思って、座ったまま、痛くない側の腕をあげて
うしろあたまを触った。
つるり。

さっきの溶剤のにおいの正体に気付くのと、
振り返って床から毛が生えているのを見るのと、
同時くらいだったか。

どの瞬間にかわからないが、アロンアルファのチューブが破れたのだ。
それが、ちょうど後頭部にあって、疲れきって横たわっている間に
固まってしまったのだ。

もう、次の動作を起こすのが怖い。
笑うしかない。
患部を保冷剤で冷やすとか、コーヒーを淹れるとか、
いちいち火傷しそうで、おそろしい。

全部治るのには何日くらいかかるかな。
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