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車体が腐食してボロボロになってしまっていたジープJ44を再生させるための部品取り車が釧路で見つかり、作業を依頼する釧路の整備工場に持ち込んでそのまま釧路に泊まっていた11月23日日曜日は、クルマは置いてきたから当然のことながら旭川へ帰る足がない。
列車なら釧路13:48、バスなら15:35発で帰ればいいかとも考えていたが、前夜3時過ぎまで飲んでしまって完全に二日酔いになった。
昼飯どきまで釧路にいてもとても鉄板スパゲティなど食べられる体調ではく、昼まで釧路にいてもしょうがない。
しかし、普通列車だけで最短経路の富良野回りで旭川まで帰るとすると、朝1番の5:40発の次は13:48発になってしまうし、バスも1日2往復しかなく、1本前は朝8時台で、どちらももう行ってしまっている。
たまたま千歳のマイミクさんもクルマで釧路に来ていて、前夜1軒目だけ一緒に飲んだが、朝飯を食べたら帰ると言うので、とりあえず便乗させてもらってクルマの中で時刻表を調べながらどうやって帰るか考えることにした。
十勝清水で一緒に昼飯を食べたが、十勝清水から列車で帰るにしても1時間以上待たねばならない時間だったから、そのまま千歳まで乗せて行ってもらうことにして、16時過ぎに千歳に着いて駅前で降ろしてもらった。
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千歳まで来ちゃったから、札幌まで電車で出て、札幌から旭川行き高速バスで帰ることにしたが、18時前に着いた札幌で夕飯を食べて帰ることにした。
ただ、さすがに前夜の酒は抜けたが寝不足でヘロヘロだったから、あまり遠くまで行きたくはなかった。
そこで、1階が札幌駅前バスターミナルになっている複合ビル「エスタ」の飲食店で済ますことにして、久しぶりに10階にある「札幌らーめん共和国」に行き、10月から年明け1月中旬までの期間限定出店の東京の有名ラーメン店「肉そばけいすけ」へ。
自分は東京・八王子出身だが、「肉そばけいすけ」なんて全然知らなかった。
それもそのはず、とあるラーメン王が2005年に東京で始めたラーメン屋がルーツで、それから看板メニューの「肉そば」がブレイクして東京で数店舗出すまでになったらしく、自分が最後の東京勤務していた2002年にはまだなかった店だ。
ともかく、写真を見たら旨そうだし札幌出店は1月までの期間限定みたいだから、今回食べておかないと東京へ行かないと食べられなくなっちゃうかも知れないからここでいい。
初めてだから、看板メニューの「肉そば(800円)」のいちばんオーソドックスな醤油味のを注文。
まあ、「肉そば」とはいわゆるチャーシュー麺のことで、真っ黒なスープのラーメンにものすごい枚数のチャーシューが盛られており、めちゃめちゃ旨そうである。
薬味はねぎではなくたまねぎとおろし生姜で、黒い醤油のスープにたまねぎ薬味という我が出身地・八王子ラーメンの老舗のラーメン店のスタイルに酷似している。
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これだけで十分なのだが、期間限定出店で今食べておかないと食べられないかも知れないと思うと、サイドメニューで旨そうな「エッグライス(300円)」も注文してしまった。
まずは「肉そば」のスープをひと口飲んでみる。
やっぱりそうだ、濃口醤油ベースの醤油ラーメンである。
そのスープが染み込んで黒っぽくなった縮れのないもさもさした食感の麺、生姜がなければまるっきり八王子の老舗のラーメン店の味とほぼ同じで旨い。
エッグライスも食べてみる。
中にほぐしたチャーシューが入っており、ふんわり玉子と相まってこちらもおいしい。
普段チャーシュー麺なんて食べない自分にとっては「肉そば」はチャーシューが多過ぎるので、2枚エッグライスに移す。
テーブルには追加用のたまねぎも持ってきてくれるので、途中でたまねぎを追加。
エッグライスにも乗せちゃえ。
たまねぎ薬味は旨いな。
そして、麺と具を食べ終わって残ったスープにさらにたまねぎを投入してスープとともに「食べる」。
つゆまで完食、旨かった。
この日は朝釧路ラーメンを全つゆしたし、完全に塩分摂り過ぎになったが、八王子のラーメンみたいで旨かったな。
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