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部品取り車から車体各部の部品を移植して再生するジープJ44を釧路の整備工場に運び、そのまま釧路に泊まっていた11月23日日曜日は、朝飯に朝9時半から営業の釧路ラーメンの名店「まるひら」に食べに行った。
釧路でいちばんの人気店で、3月まで釧路勤務しており、アパートから歩いて行けるところにあったこともありちょくちょく食べに行き常連だったから、釧路まで行ったらやはり「まるひら」を食べずして帰れないのだ。
開店は9時半だが、9:10頃に「まるひら」に着いたらもう並んで開店を待っている客がいる。
次から次へと客が来て、あっという間に10台は停まれる駐車場は満車になり、9:20頃には親父さんがのれんを掲げ、待っていた客を順番に店内に招き入れる(写真1)。
メニューはチャーシュー麺もなく、盛りを大中小選ぶだけで醤油味と塩味のラーメンのみである(写真2)。
朝1番のお客さんは常連客ばかりで、おかみさんは味やサイズ、麺のカタさなどそれぞれの客の好みを覚えており、順番に「いつものでいいですか」と声を掛けると「いつもの」という返事が店内に響く。
ボクも「いつもの」と言ってみたいのだが、前回醤油を食べたら次は塩が食べたいから「いつもの」とは言えない。
前夜3時過ぎまで釧路の街でしこたま飲んで二日酔いになってしまったから、今回は量は少ない並盛りの「ラーメン(塩・600円)」を「油半分」で麺の茹で加減はいつもの「超カタ」でオーダー。
本来開店時間前の9:27には配膳された。
澄み切った限りなく透明なスープである。
まずはスープをひと口。
元々あっさりカツオだしのスープだが、今回はさらに「油半分」だからおすましみたいに超あっさりで、二日酔いでもいける。
麺ももっちり感のないぽそぽその極細麺だからほとんど噛む必要もなく、二日酔いでもこれなら旨い。
結局スープも全つゆで完食。
やっぱり「まるひら」は旨いな。
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