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2014年08月05日23:01

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おまえんち、萌えてるぞ

えー… 「今さら何言ってんだおまえ」のようなコメントが
ずらずら並びそうな話をひとつ。

もともと、どーじん活動というのをなりゆきで始めた頃から
何年かの間、ワシはエロパロど否定派のプロテスタントでしてね…
「その売り上げで生活している」「家を買った」などなどの
金満話を見聞きするたび「人さまのキャラクターを勝手に使って
しかもエロばっかかよ。死ねばいいのに。」と思っていましてな。

そんなんな考えのところで、いつだったかもう忘却の彼方な
ある年の冬コミにて。
当時の知り合い(初対面)が「うちの新刊です。どーぞ」と
手渡してきた某アニメのエロパロ本を読んで…
「なんだよ、エロパロってこんなのでいいのか!」
…と。

内容はというと、女性キャラが何の説明も無く拘束されていて、
男性キャラからこれまた説明無しにエロの限りを尽くされる…
いわゆるひとつの“やるだけ漫画”。
「起承転結」の「結」が無い状態とでもいいましょうか。
………今思えば、これがターニングポイントでしたな。

それをきっかけに、「エロパロ漫画」な本を作り、ちょうど当時
漫画を描いていた本に設けられていた「作者のコメントのページ」
にて「エロですが…」と、紹介記事にしていただきまして。

後日。
とある即売会にて、その「はじめてこさえたエロパロ本」を
机に並べてぼーっとしていたところ、某アニメショップの方が
スペースに来られまして、「うちで同人誌の委託販売をしないか?」と。
「い、いやー、今あるのはパロディな本でして(しかも女性の
方だし、引かれるよなぁ)」とひとりパニックに陥っていたところ、
「いやいや、山本さんのパロディで18禁な本が欲しいんですよ(笑)」
……………と。

結果、この本は今までにこさえた中で、たしか3番目に売れた本と
なりました。

いやー、その後にこさえた、創作の18禁シリーズはさっぱりでしたが。
「同人誌・同人ソフトカタログ」的な本(商用の本)にて『絵柄はソフト
なのにやっていることは超ハード。好き嫌いが分かれるかも』という、
レビュー記事を書く人が困り果てたときの定番フレーズ「好き嫌いが
分かれるかも」を頂戴してしまいましてなぁ…。
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