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2013年12月02日22:12

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謎の小袋

学生時代の話。

いつ頃にできたのか不明なほど前から、右足の膝の裏近くに
謎のしこりが。
「何じゃろか…」と思いつつも放置していたところ、ふと
気がつくと大きくなったような、そして色が薄い青になって
きたような、さらにはじんわり鈍い痛みを発するような…。

これはどうにかしなければ、と、以前に唾石症の診察&手術を
してもろた大病院に行ってみると、「まず検査入院で組織を
採って分析してから、手術しよう。検査入院は1週間くらいかなー」
と言われたのですが、これはそんなにするほどのブツなのか、
てなもんで“セカンドオピニオン”というやつで、家から歩いて
行ける病院にも行ってみたところ「あ、じゃあ、今日切ろっか」
と言われて、そのまま歩いて手術室へ。

なぜか有線でユーミンの曲が流れている中、局所麻酔で
「何かをつまんで少しずつ切っている感じ」「糸状のものが
行き交いしている感じ」を味わいつつ手術は無事完了し、
「じゃ、こんどブツの正体を教えてやるから、またな」と
いうことで、ワシはちょっと痛いのをこらえつつケンケン歩きで
帰ったのですが………

麻酔が切れたら、さらに痛いのなんの。

そりゃまあそうですわ、小さな傷とはいえ刃物で切って
開けて中身を取って、糸で縫ってあるんですから。

で、後日ブツの正体を聞きに行ったついでに「素で歩くと
痛いから、松葉杖的なものを貸してはくれまいか」と
たずねてみたところ、「じゃ、これでも飲めや」と
鎮痛剤を処方され、それを飲んだところウソのように
痛みが引き、以後全くへっちゃらになってしまいました。
めでたしめでたし。

ちなみに、取り出した「しこり」の正体は、“膿腫”とかいう
中に膿みが入っているらしい小袋状のブツでした。
(見た感じは、丸っこい固まりのようでした)
それにしても、なぜにワシは、「手術後、タクシーを
利用して帰る」という選択をせずに、商店街をひたすら
ケンケン歩きで帰ったのだろうか………これも謎です。


■癌の初期症状かも? 首筋や足の付け根にできる「しこり」の正体
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=2672843
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