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2013年06月23日17:32

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448th ウンチク・ゴルフ【苛ついて自滅】

6.23 サザンヤードCC 49.46(95)
ダメな日のパターンというのは無限にあるのか…。今日は業界団体のコンペ。ｸﾞﾛｽでは敵なしという前評判はややホメ殺し戦法のような気がしたので慢心しないよう気を付けてはいた。
ｽﾀｰﾄﾎｰﾙ初めて同伴する初参加のone of memberがいかにも上手そうにない風貌、TeeShotはドチョロ、が、木に当たってFWセンター、そこから欲張ってウッドで右斜面へ。そこから1打謝って左へ出すべきと思ったがさらに右へ打ってOBか？と思いきや何とかあったみたいでそこからは出して…あー今日はこの人の世話役か…なんて思ってしまった。
人のことはさて置き自分自身のスコアは昨日とは違って様々な障害物を配するサザンヤードCCに阻まれ一向に上がらない。OB、池そして3puttsを連発し5overﾎﾞｷﾞｰﾍﾟｰｽ。そのうちのらりくらり調子を上げてきたその同伴者にﾘｰﾄﾞを許す展開に…何かリズムも合わず明らかにイライラが募ってきた。自覚出来ていたので「イラつくな、イラつくな」と言い聞かせたがやはりゴルフは一瞬の気の迷いがショットに影響するもの…結果が伴わずなかなか平常心に戻れなかった。
それでも相手が上がり3ﾎｰﾙをﾀﾞﾎﾞで来たため前半は何とかEVENの49。
ここで気分一新して後半は昨日の自分に…と思って臨んだのだが、敵さんは3連続Par、トドメは8番ｼｮｰﾄのnearest pinﾎｰﾙ、池越えのピン位置、ミスショットながらピン横3-4ｍに付けた私に対し、一瞬エースかと思わせる50㎝のスーパーショットを打たれ完敗だ。この人は上手かったのである。気付いた時はもう遅かった。フォームもショットも迫力はないが力まない、OBを打たない、意外にアプローチが上手い、そしてトークは謙虚で自虐的…これは誰かに似ているぞ…相手にするとこんなにイラついてしまうのか…ｽﾀｰﾄﾎｰﾙは三味線だったのか…。
まあ謙虚さに欠けていたという反省もあるし、やはりコースの難易度も昨日とは違う。様々なトラップは一瞬リズムと力加減と目離れを狂わせる。PlayBox理論に回帰せねば。逆に打つ前に不安さえなければ自分のBestShotは出せる。

しかし今日は初めてのパターンだ。常にパワーで上回る敵との戦いだったが…なんかグニャグニャとつかみどころのない相手だった。

ゴルフ雑誌の取材が来ており、ドライバーのフェースのどこに当たるか試してほしい、とのこと。チャレンジしたらド真芯。このﾎｰﾙの上がりスコアを教えてくださ、とのことだった。2ndは80ｙほどだったが、ややｼｮｰﾄしてguardﾊﾞﾝｶｰに。前日の雨で硬くなっており、ヘッドが弾かれﾎｰﾑﾗﾝのOB。そこから出すだけ、寄らず入らずで8。スコアを確認しに来たゴルフ雑誌のスタッフに、硬いﾊﾞﾝｶｰをどう打ったらいいのか聞いたら、「フェースを開かず打ち込め」とのこと。前回、ﾊﾞﾝｶｰの名手・T板さんからは、「硬いﾊﾞﾝｶｰは強く打つと弾かれるので、薄く砂を取るべし」と教えられたのだが、そうではなくてウェッジのフェースを開くからバンスが当たって弾かれるのだ、とのこと。フェースを閉じれば解決するとのこと。

今日はコンペでいいスコアを出したくて置きにいって思い切りが悪かった。ボケボケショットで守りに行くのもいいのだが気持ちが逃げてはダメだ。力んではいけないが、結果を捨てて思い切って突っ込んでいくことは必要だ。

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