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2008年03月14日23:35

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上野洋子さんがゲストとして登場したライブの感想

 本日、渋谷の公園通りクラシックで行われた「記憶劇場」に行ってまいりました。
主催のAyuoさんがボーカルをしながらクラシックギターやハープを、
立岩潤三さんがDarubukaという打楽器を演奏し、Ken Awazuさんの詩の朗読や
写真、YOSHIEさんのオリエンタルなダンスを織り交ぜた構成になっていました。
 そこにゲストとして登場したのが上野洋子さんでした。
 僕にとっては初めて生で見た上野洋子さんでした。噂以上に、想像していた
以上に「透き通った」声で、その安定した透明感のある声に、びびってしまい
ました。そして、佇まい。ラストにほんの少し笑顔が見えたかな?って感じで
後はほとんど笑顔が無く、パフォーマンスに集中していたのが印象的でした。
 Ayuoさんがギターを弾いて、上野さん一人がボーカルをつとめた「春の雪」
(古今集から)と「キリギリス」という曲はゆっくり目の曲で、上野さんの
透き通ったボーカルを楽しみました。
 そして「他人の顔」という映画(阿部公房原作、勅使河原宏監督、1966年公開)
のテーマ曲では、上野さんがアコーディオンを演奏し、ラテン音楽に乗って
踊るYOSHIさんに合わせて、とても力強いボーカルも披露してくれました。
 
 休憩の後、世阿弥の能からインスピレーションを受けた音楽家が作った
「松風」では、また再び透明感のあるボイスを披露してくださり、
ラストの「デュモーション」という曲では、ボイスは披露しなかったものの
YOSHIEさんのダンスに合わせてアコーディオンを弾いて頂きました。

 こんなに「透き通った」という表現が相応しいボイスは無いなあと
上野さんのボイスを聴いてつくづく思ったのでした。

 とりとめのない文章で申し訳ございませんでした。
(僕の曖昧な記憶を頼りに書いたものなので、間違っていたらご遠慮なく
突っ込んだり、訂正してください)
 写真は、コンサートが行われた公園通りクラシックの外観と、そこに
貼られていたポスターです。

 
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