mixiユーザー(id:1670149)

2024年01月29日07:33

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RE:ガザ。すこしだけ安堵したこと 🍉

ICJ(国際司法裁判所)は、南アフリカが提起したジェノサイド疑惑事件の裁判において、ガザでのジェノサイドを停止するようイスラエルに命じた。
大きな一歩だと思う。ホッとして涙があふれた。
どうか、このまま一刻もはやく停戦につながりますように。

と思った矢先に、アメリカやオーストラリアはじめ、各国が(日本も!)UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関への資金拠出を停止。
また悲しくなっている。

世界の動きが慌ただしくて、メモしておかないと忘れていきそうだから、以下備忘のために。

仮保全措置(暫定措置)の内容は、次のよう。 by カツミさん(@tkatsumi06j)

対イスラエル暫定措置のまとめ:イスラエル国は、
1.パレスチナ人に対する虐殺行為を止めるあらゆる措置を講じよ。
2.国防軍に虐殺行為を行わせるな。
3.公然と虐殺を扇動する行為を処罰せよ。
4.人道支援の余地を確保せよ。
5.虐殺行為の証拠を確実に保全せよ。
6.1か月以内に全措置の経過を報告せよ。


ほとんどの項目が15対2で、可決された。ほんとうに良かった。
日本の岩澤雄司判事もすべてに○。
反対したのは、イスラエル選出のアハロン・バラク臨時裁判官(3.4項以外)と、ウガンダのジュリア=セブチンデ常任裁判官(全6項)。バラク氏のはまあわかるけど、セブチンデ氏はどうして?って謎だった。
翌日、「ウガンダ政府は、イスラエルをジェノサイドで提訴した南アフリカを支持すると強調し、ガザ地区のパレスチナ人を保護するためのあらゆる緊急措置に反対票を投じたウガンダのICJ判事ジュリア・セブティンデと距離をとった」と聞いて、ますます謎 . . . 。

もちろん、その国の政府のスタンスと判事個人の考えは違っていいし、そもそもが分けて考えるべきなんだけど . . .

昨日になって、「(セブティンデ判事が)イスラエルとガザの間の戦争を『政治的』な問題とし、裁判所では扱われるべきではないと主張」したと知った。

大量虐殺は政治的紛争ではなく、人々の命や尊厳の問題で、だから「法」が必要なんじゃん? とわたしは思うんだけど . . . 。


スイカ(つづく)

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