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2023年08月19日00:04

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大きさは信頼感

複数の人たちと話していて、
自分が苦手な話題や、触れられたくない話題が始まってしまって
『まいったな〜』と思う場面というのは、日常生活において、時々あるんじゃないかと思います。


そういう時はまず、こっそり『111』という番号に電話をするんですね。
この『111』は、スマホがちゃんと繋がってるかどうかを確認するための
着信試験用の番号でして、かけるとスマホが鳴るんですね。


そうしたら
「はい、もしもし。・・・あ、その件ですか?それでしたら・・・」
てな事を言いながら、申し訳なさそうな表情と共に、
極々自然にその場を立ち去る事ができますので、是非ともオススメしたい方法ですね。


スマホの普及と共に、ついぞ街中で見かける事がなくなった【公衆電話】ですが、
それでも無くなったわけではないので、探せば見つかります。


公衆電話を実際に一度も使った経験のない世代が増えてきましたが、その子たちからすると
「公衆電話って、持ち歩けないし、音楽も聴けないし、ユーチューブも見られないし、
ネットも繋がらない、ラインもSNSもできないでしょう?」
「まあ、そうだね」
「唯一、電話しかできないのに、このサイズってどういう事?この中には何が入ってるの?」
まあ確かに、至極もっともな疑問ですよね。


電話はもちろん、ネットもゲームもでき、高性能のカメラもついていて、
幅広く機能をカバーするスマホに対して、公衆電話は電話しか機能がないにもかかわらず、
いまだにスマホの何十倍もの大きさです。
『醤油ラーメン』一品のみで勝負し続ける頑固親父のラーメン屋的な風格さえ感じますが、
なぜ小型化されないのかは疑問ですよね。


公衆電話の回線は、災害時に通話が優先されたり、
チケットを取る時も優先だったり、メリットも色々あるわけですが、
『それにしても、もうちょっと小さく、軽くできるんじゃないの?』というのが、
利用客の本音じゃないかと思います。


「公衆電話って、何であんなに大きくて重いんだろうね?」
「そりゃ、簡単には動かないぐらいには重くしないと、
昭和の頃のヤンキーに破壊されて盗難に遭ったりするからだよ」
「そうなの?」
「そうだよ。俺も若い頃、壊すのに苦労したんだから」


そもそも公衆電話というのは、硬貨を投入して利用した際、硬貨を収納するスペースや、
テレホンカードを用いて利用した際、テレホンカードを読み取って、
利用に応じて利用度数を減じて返却するための機能が内蔵されているわけでして、
公衆電話があれほどの大きさであるわけは、これらの機能を内蔵するためなんですね。


現在の機能を持たせたまま小型化するのは限界があるそうですので、
ひょっとしたら令和の次の元号になっても、公衆電話の大きさは変わらないのかもしれませんね。


あるお母さんが娘さんの小学校の卒業式に出席しましてね。
最後に外でみんなで写真撮ったりする時間があり、
娘さんを含めた女子達が一人のマイスマホで自撮りしようとしてたので彼女が
「写真なら撮ってあげるよ」と声掛けたら
「あ、大丈夫!自撮りの方が盛れるんで!」
きっぱり断られたそうでして・・・
ジェネレーションギャップに衝撃を受けたそうですが、時代は変わるものですね。


微笑亭さん太
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