高校生は恋愛より勉強の方が大切よ(´・ω・｀)

姫騎士様のヒモ
　アルウィンの母国から戻ったら、「建国祭」直前の迷宮都市ではアルウィンの評判が失墜しているうえ、太陽神教は陰謀を企てていて…。都市滅亡の危機に、マシューは奮闘します。謎に満ちた引きで次巻が楽しみです。あと、『蛇の女王』姉妹、いいキャラですねw



友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。
　３人には内緒で夜留と結ばれてしまった純也は、裏切りの罪悪感に苛まれながらも、恋愛に溺れていきます。しかし、５人５様の感情は友情を壊し始めて…。誠実にいたいがために嘘を吐き傷付け合う青春物語でした。しかし最近のラノベの高校生、えっち多過ぎんか。



ガンゲイル・オンライン
　霧の中で分断されたチーム。何とか合流しようと頑張りましたが、ピトさんまさかの脱落。賞金首となったレンちゃん大ピンチでしたが、例の作家の後付けルールにより、大混乱の中でチャンス到来？クライマックスは大爆笑でした。



勇者症候群
　少年少女にしか認識できない魔物は元人間でした。魔物を人間に戻す研究をしている主人公の少女は、組織の事情で前線へ送られ、味方に歓迎されないまま戦闘中にデータを集める事になりましたが…。



エイティシックス
　店舗特典や未書籍化作品等の短編集。戦場においても少年少女達は必死に青春していました。セオなかなかやるじゃんw



ミリは猫の瞳のなかに住んでいる
　人間でも動物でも、瞳を覗くと過去を見る能力を持つ大学生の少年は、未来を見る能力を持つ少女と、猫の瞳を通して出会いました。少女から連続殺人を防ぐよう依頼され演劇部へと潜入します。演劇の魅力に気付いた少年は…。まさかの展開の連続ですが、泣かされつつ爽やかな読後感でした。



冬にそむく
　急速に寒冷化した世界で生きる人達の絶望の日々。高校生の少年と少女の出会い。雪と寒さに抗って何とか日常を送りますが、社会は疲弊し経済的にも困窮し、進学も難しくなり、人びとは病んで…。温暖化よりも寒冷化の方が陰惨かもしれませんね。



負けヒロインが多すぎる！
　妹が手作りチョコで誰かに告白！と慌てる温水。デートを尾行したり中学校へ侵入したりとブラコン全開です。巻を追う毎に面白くなってきたマケイン、今回の負けヒロインはなんと！！



ソード・オラトリア
　ロキ・ファミリア三首領の出会いと旅立ちの物語。ロキ様は最初からアレでした（笑）。若者の旅立ちに弱い私はウルウルしてしまいました。やっぱり本編よりこち（自重。



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
　その本編の、店舗特典や円盤特典等に書き下しを加えた短編集。各キャラクターの意外な一面を見る事ができて楽しいです。フェルズさんってこんな人だっけ？人じゃないけど。「貴方のいない箱庭の中で」がめっちゃ刺さりました。



虚構推理
　アニメでも快調に虚構を紡いだおひいさまの、コミックス版の原作をノベライズしたという複雑な短編集。ちょっと大人っぽい内容かもしれません。お好み焼きを食べたくなる事、必至です。たぬき可愛い(;_;)。



継母の連れ子が元カノだった
　ようやく恋人同士に戻ったふたりですが、同じ屋根の下にいるとはいえ、なかなか順調にはいかないようです…と思わせておいて！！あと、川波ガンバレ(｀・ω・´)



薬屋のひとりごと
　ようやく中央に帰る事が出来た猫猫達。主な登場人物それぞれの視点から見る幕間回のような感じで、クライマックスへと向かいそうです。アニメも楽しみですが、派手なアクション等が少ないのでどうなるのでしょうか。



由比ガ浜機械修理相談所
　画期的な人型ロボットメーカーで活躍していたものの、心に傷を負って退職、引き籠っていた青年は、空き家の管理を任されるついでに、機械の修理屋を始めました。そこへ現れたのが、かつて製造していたロボットと同型の物を売却したいというオーナー。預かったロボットとふたり暮らし中で少しずつ心が近づいてゆくのですが…。人間と機械の間に感情の交わりや恋愛は可能なのか、そして驚きの秘密が明かされる、感動作です。



機動戦士ガンダム　水星の魔女
　アニメのノベライズ。前日譚〜対グエル２戦目まで＋オリジナル短編です。グエルきゅん可愛い。ガンダムにわかなので、小説で適度な説明をしてくれて助かりました（笑）。


すばらしい新世界
　有名なディストピア小説の名作。科学の進んだ未来の姿を、皮肉たっぷりに描いています。アニメのサイコパスとか好きな人には絶対おススメです。ただ、私、世界統制官の語る価値観の方に親近感を覚えてしまいました。すっかり文明社会に毒されていますね(´・ω・｀)。



夏への扉
　会社と特許を親友と恋人に奪われ、凍結睡眠で３０年後の世界へ送られてしまった技術者の主人公が、大切な人と物を取り戻す感動的なＳＦの名作。猫好きの人へもおススメ。本書が書かれた１９５０年代後半には、人類と科学技術の未来を楽観する余地があったという点は少し悲しくなります。



ケーキ　ケーキ　ケーキ
　萩尾望都、初期の作品。三人姉妹の三女の主人公は、フランス人菓子職人の青年と彼の作ったケーキに魅せられ、フランスへと修業に旅立ちました。ところが青年はこの世を去っていて、彼の師匠からは恨まれて弟子入りを拒否されてしまいます。パリで菓子職人を志す少女の物語です。