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2022年12月29日00:32

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あいかた

2022年も無事に仕事納め。年末年始休みに入る。
とはいえ例年通りカミさんは元日以外ずっと仕事だし、2歳児とずっと一緒だしで休みらしいことは毎度何もできない現状なのだが。

・ジェクシー! スマホを変えただけなのに

ライアン・ゴズリングに似た猫は俺も見たい。
相手がスマホだけに相当な尺がアダム・ディヴァインの一人芝居となるのだがそれを感じさせない表情の豊かさとコミカルな演技はさすが(台詞は吹替だが)。コミュ障で人との距離感もド下手、運動神経ゼロで調子こきでズレたユーモアのダメ人間がスマホに振り回されながら結果的に少しずつ自信を掴み変わっていく姿はちょっとした感動も覚える。がちょっといい話になりそうになると途端にクソバカ描写が入るため笑いの絶えるヒマがない。世の中のスマホ依存症を揶揄するような描写もあるが、最終的に道具も使い方次第、というバランス感覚も良い
吹き替え最大の魅力が花澤香菜による毒舌の数々で、他社への気遣いも忖度もクソ喰らえとばかりに
「おマヌケ野郎」
「チ〇チンボールテロ」
「タマをパンチしてくれ6」
「起きろビッチ」
「チ〇ポの頭ポンポンポン」
「あんたタマ付いてんの?」
「何でこんな仕事で人生を無駄にしてんの?」
「サムスンのスマホが発火したの覚えてる?あれは笑った」
「あんたが彼女とヤれる確率は0」
「あんたのスマホで恥ずかしい」
「激しくオ〇ニーして泣きながら眠るだけ」
「Siriには会った。あの女はクソだ」
「タマが大きくてブランブラン揺れてる」
ボキャブラリー豊富な悪口は爆笑必至。「笑える」という一点においてはオールタイムベストかもしれない。

・ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔

ストーリーに驚きや新鮮味はないが、正しい三部作の二作目としてキャラクターの深堀り、関係性の構築を進めた。特にゴラムとフロド、ゴラム自身の凶悪さと共に愛嬌・憐憫・二面性をこれでもかと描き出し、好き嫌いはあれど彼が一体どのような結末を迎えるのか、どんな高潔な者をも魅了する指輪の恐ろしさとともに目が離せなく、自作が気になって仕方がなくなる。
これぞ剣と魔法のファンタジー、と言わんばかりの(指輪物語なのだから当たり前だが)豪奢で圧倒的なビジュアルと、完結作へ期待を持たさざるを得ない壮大なバトルシーンも鮮やかに目に焼き付く。終盤ヘルム峡谷防衛戦の壮絶さ、エント達によるオルサンクの塔への痛快な攻撃っぷりは映画史に残る天晴戦争シーンだろう。
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