6/12 一宮 Denpo-G Studio

伊藤賢一くんとのツアーは、二日間の関東方面ライブを終えて、愛知県一宮市へ。恒例のロングドライブ。走っていくうちに空はいつの間にか快晴。お気に入りの音楽をかけながら、雑多な話題から音楽の好みまで語り交わし、SAでラーメン食べたり、いつもながら楽しい時間でした。やっと人名ではないとわかったジェスロ・タル、今度絶対CD買います！

一宮に到着。Denpo-G Studioの中神さんが暖かく迎えてくれました。私にとっては2年ぶり。ギター音楽のために設計された素晴らしいスタジオで、集中してギター演奏に浸ることができます。
伊藤くんとの先攻後攻を決めるじゃんけん、なぜか今回も私が勝ってしまいました。おそらく私に後攻を譲りたい伊藤くんに「負け筋」を読まれているのでしょうが、そろそろ負けたい！

多くの皆さんにお越しいただき、テンションが上がります。
前半の伊藤くんの演奏は、この場所ならではの響きを活かした、真に迫ってくる印象でした。前日までインディゴノートで演奏していたナイトノイズの「ヒュー」をソロで演奏したのは、これまた新鮮な感動でした。彼の最近の代表曲「アンノウン・サークル」「誰も通らない道」も、より深く心を揺さぶる名演奏でした。

後半の私は、「スープ・カレー」「ふくふくラグ」などオリジナルのラグタイム、そしてアルコール・ワルツ数曲というセット。ラフなミスまで劇的に響くこの会場で、はやる自分を抑えながらラグタイムを弾くのは一種の快感でした。運河のカモメのCD『雪の坂道』で取り上げたアイルランド民謡「キャッスル・オブ・ドロモア」も、この場の雰囲気に合っていたと思います。
最後の共演も決まり、いつまでも弾いていたいようなライブが終わったのでした。お越しいただいた皆さん、そして中神さんとご家族の皆さん、どうもありがとうございました！

今日は京都のサリーガーデン！

★ 6月13日（月）　開場18:30／開演19:00
京都 アートルーム サリーガーデン　（京都市左京区北白川東瀬ノ内町4）
出演：浜田 隆史（ギター、歌）／伊藤 賢一 （ギター）
料金：2,500円
お問い合せ：tel：075-781-1301（サリーガーデン）