ポリープ

去年春に受けた健康診断で、便潜血検査（要は検便）の２つのサンプルの片方が陽性との結果だった。つまり血が検出されたので要精密検査という意味。あまり気が進まなかったが大腸内視鏡検査をしたところ、ポリープが２つあるという。２つとも癌化することはまずない過形成ポリープというタイプなので、切らずに経過観察して１〜２年後に再度検査するようにとの診断。

気になったので先月に再度内視鏡検査を受診。前回は総合病院に行ったのだけど、自宅近くに内視鏡専門のクリニックが開業したので、今回はそちらに行くことにした。
検査の結果は大腸にポリープが７つ見つかる。しかもうち２つは癌化する可能性がそれなりにあるタイプ。１年間でポリープが５つも増えるとは考えにくい。総合病院の医師は見逃していたのかな。気持ち悪いので７つをすべて切除していただき、病理診断に出していただくこととした。

その結果を伺いに本日クリニックに出向く。７つすべて良性、つまり癌ではないという診断だった。いずれにしてもキレイに切除しているので心配はない、２〜３年後に再度内視鏡検査を受けるようにとのこと。

これでやっと安心して酒が飲める（笑）
それはともかく、便潜血検査で陽性にならなければそもそも内視鏡検査を受けることはおそらくなかった。診断が間違ってなければ（疑問に思わなくもないが）去年の検査時にあったポリープは小さいものだったので、そこから出血していたとは考えにくい。なぜ陽性になったのかが良く分からないのだけれど、結果的には良かったと思う次第。