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天気は曇りの予報でしたが、
弱い霧雨が降っています。
1時間ほど揺られているうちに、他の乗客は1人もいなくなっていました・・・
トンネルを抜けると、
やがて終点の上総中野に到着です。小湊鉄道としては終点ですが、ここから外房線の大原まで走っているいすみ鉄道の隣駅である西畑も駅名標に書かれています。
乗ってきた小湊鉄道のキハ200形気動車、
列車の向こう側に見えるのはいすみ鉄道のホームです。
反対側からも撮影しているうちに、
いすみ鉄道の列車が到着していました。
並んでいるところを正面から撮影、
5年前に訪れた時は豪雨の被害で小湊鉄道はここから月崎までが不通になっていたので、こういうシーンは見られなかったのです。画像の小湊鉄道の線路は、列車が走っていなかったのでレールの表面が錆びています。
やがて小湊鉄道の列車が折り返し発車していったので、
いすみ鉄道のいすみ300型気動車がよく見える様になりました。
一旦駅の外に出ましょう、いつの間にか霧雨はもう止んでいます。
駅舎、山小屋風といった感じでしょうか?
トイレ、ここ大多喜町は竹やタケノコが名物なのですよ。
木造の自転車置き場、自転車で駅を利用している人も意外といる様です。
今度はいすみ鉄道の列車が発車していきました、
それでは駅をじっくりと見て回りましょうか。
駅舎側にある小湊鉄道のホームと島式ホームになっているいすみ鉄道のホームは、構内踏切で結ばれています。
小湊鉄道の線路は構内踏切のすぐ先に車止めがあり、列車は基本的に踏切の手前で停車するので実際には「踏切」とは言っても名ばかりなのでしょう。
小湊鉄道といすみ鉄道の本線は繋がっていません。
昔は左側にも線路が敷かれていたのでしょうね。
いすみ鉄道のホームへ、
こちらの駅名標にも小湊鉄道の駅である養老渓谷が書かれています。
左の線路はいすみ鉄道の終端部、こちら側でも小湊鉄道の線路とは繋がっていません。
しかし大原寄りのいすみ鉄道の本線には分岐器があって、そこから側線が伸びています。
その先は雑草が茂っていて行き止まりの様にも見えますが、
実は更にその先に見える小湊鉄道の本線にある分岐器に繋がっているそうで、車両の行き来は可能との事です。
いすみ鉄道のホームから見た、小湊鉄道のホーム。
駅舎、正面側の様に自動販売機や電話ボックスなどが無いので建物だけがよく見えます。
駅舎の内部、改札口や事務室などは無いので実質的には待合室ですね。
車両の写真などが飾られています。
駅前の自動販売機には、地元にゆかりのある武将・本多忠勝のイラストが描かれています。車で駅を訪れた夫婦らしき2人がこれを見て「誰?」「真田幸村でしょ」「いや本多忠勝って書いてあるし」「これって名前だったんだ」という会話をしていました・・・確かに鹿の角をあしらった兜は真田幸村を思わせるかも?まあ親戚でもありますし(関係ないかw
するとタクシーがやってきました、実は私が呼んだのです。小湊鉄道の次の列車は午後1時前くらいの発車でして、私が乗ってきた列車の到着時刻から3時間近くも空いているのですよ。駅を見て回っているうちに1時間くらいは過ぎましたが、それでもあと2時間・・・という訳で、ちょっとズルをしてタクシーで移動しちゃいます!
つづく・・・
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