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2019年11月27日12:49

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新 #さるびあ丸 の #進水式 を見に行ってきました #内航船の日

↑の写真は山口県下関市彦島江の浦町6-16-1にある三菱重工下関造船所江浦工場で進水した、

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(↑見学者に一人一枚ずつ配られた資料の表面)



(↓その裏面)
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では時間を戻して、ここからは時系列に従って書いていきます。

2019年11月26日(火)13:30頃、Yahoo路線検索で運転状況を確認したところ、予定していたJRの新快速電車にダイヤ乱れが発生してたため、急遽予定より1時間ほど早く自宅を出発し、自宅最寄りバス停を13:48通過予定の、

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(定時現発)に乗車し、北大路駅から地下鉄烏丸線、四条駅から烏丸駅(地下通路で直結されている事実上の同一駅)へ徒歩連絡、阪急電車で十三駅まで京都線特急、西宮北口駅まで神戸線特急、同駅で普通に平面緩急接続、御影駅で下車し、南口改札を出て右てにあるバス停(詳しくは↓のリンク先参照)から、

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で、六甲アイランドにある阪九フェリーのりばに17:05定時現着。

この連絡バスは、六甲ライナーのアイランド北口駅と港との間は無償、阪神御影、阪急御影、JR住吉からは有償で、乗船時は前乗り前払い、下船時は後乗り後払い、と合理的な運賃収受をしています(ICカード非対応)。

乗船時は、フェリーさんふらわあ、阪九フェリーの順に2か所で降車扱いしますので、誤降車にご注意ください。



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↑暗くなる前に撮影した写真です。
↓学生団体(修学旅行)が乗るようです。
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というのも、学生団体の皆さんはスピーディーに食べてくれるので、先に船内レストランを使わせて、酒を飲んで長居する大人を後から入れた方が合理的だから、で乗り慣れた人ならこの掲示でそれがわかるんです。



17:30乗船開始、

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船室はお気に入りの2等指定B、私はいつも船室指定をしないので42号室がよくあたります(笑)。

2枚目の写真をよく見ていただくと鍵が写っている通り、施錠できる個室が1枚目の写真の価格(WEB割引適用)です!



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出港前(学生団体が食事をしている間)に入浴を済ませ、

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18:30定刻通り、「やまと、はっしんっっ!」



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夕食は「もつ焼き鉄板」にしました。



2019年11月27日(水)

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この神社仏閣のような建物が、新門司港の阪九フェリーの神戸航路の旅客ターミナルです。

定刻より少し早い6:57に下船開始、

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無料連絡バス(詳しくは↓のリンク先参照)はいつもターミナルの玄関先に待機していますが、この日は2台連番でした。

フェリーの係の人の合図で発車し、私は門司駅前で下車しましたが、その後砂津と小倉駅西口に停車します。

門司駅から山陽本線上り普通電車で下関駅へ、駅前ロータリー8番乗場からサンデン交通の路線バスで最寄りバス停をわざと一つ乗り越して江の浦バス停で下車し、すぐそばにある児童公園でトイレを済ませてバス停一つ分を徒歩で戻り、

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8:57に三菱重工下関造船所江浦工場第3通用門前に現着、9:25に予定通り開門(↑の資料はこの時配られます)されました。

9:25開門9:55開式と随分と時間を細かく刻むなあ、とお思いでしょうが、下関造船所は関門海峡に面していますので、潮汐に連動して早い潮流がありますから、正確に潮が止まる時刻に進水させないと、進水させた船が流されて座礁してしまいますから、時間は絶対厳守なのです。

開式前の自由に動けるうちに撮影した写真が↓です。

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式中にうろうろする行儀の悪い者は全員がマスメディアですが、彼らもやらされているのですから冷ややかな目で見るのは気の毒だ、とは思いながら、やはりうっとうしいです。

9:50に関係者各位一同が式台にあがり9:55予定通り開式、↑の式次第に従って、造船所から命名者と支綱切断者に花束贈呈、ブラスバンドによる君が代の生演奏、と続き、予め襲名の旨が公表されていた通り、

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と命名されました(同名の船の3代目になります)。



進水主任が鳴らす鐘を合図に、進水準備作業の最終段階が進み(大方の準備は式前に済ませてあります)、準備が完了すると支綱切断者に正対し「完了報告」をします。

銀の斧が支綱切断者に手渡され、9:59に支綱切断、

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昔の小さな木造船なら支綱だけで全重量が支えられたでしょうが、流石に鉄でできている現代の商船を綱だけで支えるのは無理で、トリガーも同時に開放され、勾配のある船台から船が重力によりゆっくりと滑り始め、どんどんと加速して、

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1分足らずで海に浮かびます。

タグボート3隻が力を合わせて本船を捕まえて、艤装岸壁に曳航していきます。

ご覧の通り進水式の時点では、船体として完成しているだけで艤装工事は岸壁に係留して行われます。



因みに起工式の時に3分の1、進水式の時に3分の1、完成引渡の時に3分の1が、船主から造船所に支払われる習わしになっています。



10:21に

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造船所を出て、路線バスで下関駅へ、下り普通電車で小倉駅へ、新幹線のぞみ26号で京都駅に14:20定時現着。

因みに、11号車東京寄りのドアから降車し、邪魔な観光客の大荷物を蹴散らす勢いの急ぎ足で新幹線八丈東口から出場して階段を駆け下りるとすぐに地下鉄烏丸線の南改札がありますので、通い慣れた人なら180秒後の地下鉄に乗り継ぎが可能です。

14:27発の国際会館駅行、北大路駅から北大路バスターミナル(地下通路で直結)へ急ぎ、14:43発の市バス

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に乗車し、自宅最寄りコンビニ前のバス停に14:56定時現着。



三菱重工下関造船所では進水式の一般公開を行っています。

大きな船が滑り降りていく姿は壮観ですから、是非ご見学ください。

工場内および工場周辺には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。

予定は三菱重工のウェブサイト内の下関造船所のページ(↓にリンクをご用意してあります)で発表されます。



さて、お気付きの通り写真にたくさん建造中の阪九フェリーの船体が映り込んでいますが、だいぶ出来上がって来ていていますよね。

下関造船所のページには未公表ですが、阪急交通社さんがツアーの発売を始めてしまっているので、進水予定は2020年1月10日の朝、とばれていますから、今から予定を空けておいてください。



東海汽船 https://www.tokaikisen.co.jp/
下関造船所|三菱重工 https://www.mhi.com/jp/company/location/shimonosekiw/
阪九フェリー https://www.han9f.co.jp/

ツアー検索結果|サイト内検索|阪急交通社 https://search.hankyu-travel.com/?ie=u&kw=%E9%80%B2%E6%B0%B4%E5%BC%8F&ref=&rid=1331240147667220&cond[]=tab01&category=all&andor=and
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