世界報道写真展2019　−WORLD PRESS PHOTO 19− 　76億の目撃者たち

画像は立命館大学国際平和ミュージアムのサイトの特別展のページ https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/special/detail2019_2/ より、本展のチラシ。



京都市北区等持院北町５６−１にある立命館大学国際平和ミュージアム（りつめいかんだいがくこくさいへいわミュージアム）では、本日2019年10月7日（月）から〜31日（木）まで、特別展「世界報道写真展2019　−WORLD PRESS PHOTO 19− 　76億の目撃者たち」が開催されています。



世界報道写真コンテストの受賞作を紹介する写真展です。

1955年にオランダのアムステルダムで、世界報道写真財団が発足したことにより、翌年から始まったドキュメンタリー、報道写真の展覧会が「世界報道写真展」です。

今年（2019）は、「現代社会の問題」「一般ニュース」「長期取材」「自然」「環境」「スポーツ」「スポットニュース」「ポートレート」の8部門において、25カ国43人が受賞されました。

「スポットニュース」の部の、ジョン・ムーアさんがメキシコとアメリカの国境で、母親の取り調べ中に泣き叫ぶホンジュラスの少女を捉えた作品など、地球上で「いま」起きていることを伝える写真の数々が紹介されます。

本展は一昨日（2019/10/05）まで滋賀県草津市野路東１丁目１−１にある立命館大学びわこ・くさつキャンパスエポック立命21エポックホールからの巡回です。

10月14日（月・祝）14：30〜15：30、ミュージアム1階ロビーにて、国際的な医療人道援助団体の国境なき医師団が、世界各地の現場取材を続けるフォトグラファー・渋谷敦志氏を迎え、海外派遣スタッフとともにスライド・トークが予定されています（予約不要、聴講無料、定員100人）



　　京都会場の開催概要
会期
　2019年10月7日（月）〜10月31日（木）
会期中の休館日
　10月13日(日)、15日(火)、20日(日)、23日(水)、27日(日)
受付時間
　9：30〜16：00（16：30閉館）
会場
　立命館大学国際平和ミュージアム 1階中野記念ホール
観覧料
　500円
　　常設展もあわせて観覧できます。
　　立命館で学ぶ人、働く人は無料です。
主催
　立命館大学国際平和ミュージアム、朝日新聞社、世界報道写真財団

世界報道写真展2019 https://www.asahi.com/event/wpph/



立命館大学国際平和ミュージアムは、「一五年戦争」の実相を、被害・加害の両面にわたって展示するとともに、冷戦後の世界構造の変化と、そこで引き起こされる紛争・戦争についても展示しています。

展示室「平和をもとめて」では、飢餓・貧困、人権抑圧、地球環境問題など、人間能力の開花を疎外するさまざまな「暴力」と、それを克服するために活動する市民団体（ＮＧＯ）を紹介しています。

さまざまな角度からの「京都からの平和発信」の紹介をおこなっています。

戦没画学生の遺作、遺品を展示する「無言館」（長野県上田市）の協力を得て、「『無言館』／京都館−いのちの画室」もあります。

1992（平成4）年の開設で、小中学校を中心に幅広い年齢層の来訪者があり、2016年度は累計来訪者数が100万人を超えました。



立命館大学国際平和ミュージアムは通常は、

開館時間
　9：30〜16：00受付終了16：30閉館
休館日
　日曜日および祝日の翌日
見学資料費
　400円（本展開催中は500円）

詳しくは↓のホームページへ。



立命館大学国際平和ミュージアムの玄関は、衣笠キャンパスの敷地の東側を南北に通る馬代通（公道・2車線歩道有）に面して東向きにあります。

立命館大学国際平和ミュージアムへは、

嵐電（京福電鉄）北野線「等持院（とうじいん）」電停〜東へ、最初の信号（馬代通）を北へ、1.0km徒歩約13分。

市バス12・15・50・51・52・55・59・M1・快速立命館、西日本ジェイアールバス高雄京北線の立命館大学経由便・循環右回り・循環左回り、「立命館大学前（りつめいかんだいがくまえ）」〜きぬかけの道（バス通り）を東へ、最初の信号（馬代通）を南へ、350m徒歩約4分。

市バス15・50・52・55・101・102・204・205、西日本ジェイアールバス高雄京北線の立命館大学経由便・循環右回り・循環左回り、「わら天神前（わらてんじんまえ）」停留所〜南へ、最初の信号（1車線の狭い道）を西へ、馬代通を北へ、500m徒歩約6分。



誤乗注意；急行111号系統はわら天神前は通過です。
　　　　　快速202号、快速205号系統は立命館大学前もわら天神前も通りません。
　　　　　JRバスの一条経由と烏丸経由は立命館大学前もわら天神前も通りません。

以下推奨；金閣寺・竜安寺へ（から）の外国人観光客で、上記市バスは平日の日中でもすし詰めなので、敢えて一日券が使えない（ICカードは10種全部使える）嵐電（京福電鉄）または西日本ジェイアールバスのご利用を強くお勧めします。



駐車場は無いので自家用車の方はパーク＆ライド http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/index.html をお願いします。

パーク＆ライドとは、自家用車を混雑する市街地や観光地に直接乗り付けず、高速道路出口付近など郊外に駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。



立命館大学国際平和ミュージアム https://www.ritsumeikan-wp-museum.jp/