今年も行って参りました、郡上踊り。
お店終った後なので昼間から参加って訳には行かず愛知を夕方出発。
羽島の花火大会に後ろ髪を引かれつつ現地到着したのは20時前。
先発組は夕飯済ませているとのことなので後発組はとりあえず腹ごしらえ。
鉄板料理泉坂さん
牛レバー定食と郡上焼きを頼み、大将の郡上踊りの歴史話でお勉強♪
なんでも終戦の8月15日
日本が戦争に負けて大変な時、自粛ムードや祭りどころではないと日本中が思っている中で郡上踊りも開催はしない方向だったのを「こんなときだからこそ」って地元の人たちが自然に集まり踊り出した「開催予定の無い自然発生した年」みたいな話は60年経った今でも語られる話なんだなぁ〜と感慨深かったです。
お腹も満たされたので浴衣に着替えいざ踊らん!
徹夜踊り最終日は神楽の場所が橋の南側から北側に変わるので3日目まで踊る道路に屋台が並んでいたり橋の上は人ごみも少なく
川の流れも(台風一過で激流だけど)見ていてたのしい♪
ホスト役のTさん(60過ぎの元気なお爺ちゃん)の行きつけのスナックで歌姫の歌も聴け、踊りの合間に出店で鮎茶漬けをみんなで食べたりして2時くらいだったかな、一旦Tさんのお宅へ。
Tさんはいつもは郡上には住んでいないんだけど祭り会場のほんの300mも離れていないところにお家を持っていて毎年郡上踊りの期間は郡上で過ごされていて。
ご縁があってお招き頂いているんだけどホント元気でお茶目なお爺ちゃん。
現役でバリバリにお仕事もされていて息子さんもイケメンで優しい。
今年は7人と去年よりは少ない人数だったけどみんな面白く愛すべき馬鹿野郎(褒め言葉)なのであっという間に時間は過ぎていく。
「4時まであと1時間、最後だから踊りに行きましょう!」となり、浴衣から部屋着に着替えた組は就寝した中、徹夜踊りを選択した勇者2人は踊りに出かけ、「終盤はテンポアップする踊りもあったキレッキレのダンスみたいになるよ」という言葉にときめいた歌姫の息子TEN君と自分はカメラ持って撮影に。
しかし今年は終盤はスローな選曲でダンス状態にはならず4時に無事お疲れ様と閉会。
TEN君は戻り、自分は祭りの後の静かになった郡上を一人で散歩。
一人で散歩してると最後まで踊っていた勇者2人と偶然再会
しかもあの祭りの中で2回もバッタリ
Tさんともバッタリ
灯篭の「裏」にある月見ウサギを見つけて御満悦でTさんのお宅に戻ると殆どの人が寝ていたので一人ノンアルビールで喉を潤す。
流石に5時近くで呑むと次の日は運転できないし。
そうしたらさっきの勇者2人も帰宅。
どうやら郡上城のふもとまで散歩していたそうで。
明日は仕事で9時くらいにはこちらを出るというTさんの息子さんはご就寝。
枕持参で「自宅じゃないとなかなか眠れないんです〜」と言っていたMちゃんも2階に行き、自分は1階でTEN君とTさんが寝る中、白み始めた空を見ながらダラダラと。
1時間位するとMちゃんが降りてきて「寝れ〜ん」とTさん息子さんにちょっかい出しに隣の部屋へ。
...うん、悪魔だ(笑)
追い払われたMちゃんと少し話しまた2階に戻るMちゃん。
そうこうしてると7時くらいにTさんが起床して2人でお話し。
再度降りてきたMちゃんと3人で話す。
Mちゃんはお腹空いてきたとタカーナが差し入れに持ってきたぶどうを一人で半分近く食べ(笑)
8時半に死体のような寝起き顔で現れたTさんの息子さんに同情しつつ出発の準備。
徹夜踊りで汗だくなので朝風呂に行こうと美人の湯しろとりへ
「お風呂の前にお腹満たしたい」とのことでMちゃんが見つけたカフェにモーニング。
タカーナのトキメキ回路が動き珈琲ではなくバタフライピーティーなモーニング450円
レモンを入れると青から紫に色が変わる甘いハーブティーとフランスのホットサンド「クロカンムッシュ」を頂いた後朝風呂へ。
殆ど寝ていないのと次の日は仕事の準備もあるので観光もせず岐路へ。
途中、お土産を買ったりしながら鮎の塩焼き30分待ちに諦めながら走っていると14時に行った事のあるお蕎麦屋さんの前を通る。
昨夜Tさんたちは蕎麦を食べたと聞いていたのでお蕎麦が食べたいとなり
10割新蕎麦と二八蕎麦とミニ天丼セット
お腹も満たされ愛知に生還。
その後、次の日の仕事の準備やら汗だくの浴衣を洗ったりして就寝。
毎年寝不足と疲れがてんこ盛りだけど来年も行きたいと思う愛すべき馬鹿野郎ども(褒め言葉)に感謝♪
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