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2019年08月15日07:47

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台風10号直撃で山陽新幹線計画運休

無理を押して運転して大事故になったら、それこそ大問題だ。
盆のUターンという、1年で3本の指に入る新幹線の混雑する日。
指定席もグリーンも当然全て売切れており、自由席にも座るどころか乗り込めない状態。

例えば、ゴールデンウィークでは、最終の新幹線はここまで混雑する。
YouTuberスーツ氏の動画が、テレビのニュースでは伝わらない様子を物語っている。



平日ならともかく、「普段は利用をしない客」も多い盆・正月・ゴールデンウィーク。
前日(8月14日)の昼過ぎに「台風直撃のため、明日は新幹線の運転を終日見合わせます」と発表したのは大英断だ。
8月15日に乗車予定だった利用者にとっては、1日早めに行動するか、1日遅らせるかを選択させた。

これだけの利用者が突然「急遽当駅で打ち切ります」などと発表されて、岡山駅や広島駅のような大きな駅ではなく、相生のような小さな駅で、これだけたくさんの人数を「のぞみ号」から降ろすわけにはいかないし、水も食料も確保できない。
車内は混んでいてトイレなんて以ての外。



昭和時代は、「気合い」だけで、兵力に差がある米国に戦ってきた。
確かに「気合い」で戦後復興、高度経済成長に繋がったのは確かだ。

平成時代は、一部の経営者や、若き経営者が、「気合い」を押し付けて、「ブラック企業」化が進んだ。

しかし、「昭和」も「平成」も終わった。
今は「令和元年」だ。

新しい時代に我々は入った。

「前日までに、計画運休を発表して、2次被害を防ぐ」
これが新しい時代のスタンダードなのだろう。





■山陽新幹線、15日計画運休=過去最多、台風接近で−空の便も影響、お盆直撃
(時事通信社 - 08月14日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5747898

2019年08月14日 17:01 時事通信社

 台風10号が接近した14日、JR西日本は利用者らに予告した上で交通機関の運行を取りやめる「計画運休」を山陽新幹線で行うと発表した。15日に新大阪−小倉間の上下線で終日運転を見合わせ、計311本が運休となる。同新幹線の計画運休本数としては過去最多。

 15日の山陽新幹線小倉−博多間は1時間に1本程度の運行を予定している。東海道、九州の各新幹線も本数を減らす計画。空の便も欠航が相次ぎ、お盆期間と重なる中、多数の利用者に影響が出る見込みだ。

 JR西によると、15日は広島、岡山、山口の各県内を走行する在来線19路線でも終日運転を見合わせる。近畿圏の在来線でも、関西線や湖西線で始発から一部運転を見合わせるなど、運休する路線が続出する。

 JR東海は15日の東海道新幹線について、通常時より55本減らして運行する。具体的には東京発の午前8時〜午後4時台と、上りの新大阪発の午前10時〜午後7時台で、それぞれ1時間当たり「のぞみ」7本、「ひかり」2本、「こだま」2本にとどめる予定。

 JR九州も、九州新幹線で15日の始発から本数を減らし、25本を運休する。14日は日南線などの在来線が運休となった。JR四国では15日に計画運休し、瀬戸大橋線を含む四国内の全線で始発から終日運転を見合わせる。

 また、日本航空によると、台風の影響で、14日は73便が欠航し、約5800人に影響した。全日本空輸では43便が欠航となり、影響人員を約4500人と見込んだ。15日には両社の国内線と国際線で計315便の欠航が決まっており、3万1200人以上に影響するという。 


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