mixiユーザー(id:6231411)

2019年05月29日09:10

70 view

あずまの由来

本題とは少しずれるが
我々はすっかり忘れてしまっている(笑)

道案内で
「交差点を東に曲がって…」
などと説明すると
「私、方角分からないんです」
と、なんか説明する側の方が悪いような弁明をする人がいる
別にこちらは悪くないし、道路看板も何もかも
同じ日本語で書かれているので
「じゃあ、地上に出て、上を見上げて、
道路看板で●●と書いてある方向に進んで100メートル行って」
と説明すると
「ふんふん」
と分かった振りをする
そういう人に限って
「その先の最初の信号を左折」
と言っても理解せず。

結局は、正確な住所を告げて
カーナビか携帯のナビで目的地に向かうのだが
人間ってそんなに退化してたっけ
ほんの少し前までは、ナビなんかなくても
老若男女誰でも上記のような説明で
殆どの人が目的地に到達していたような気がするけど

ところで
東西南北のうち、「東」と書かれて
素直に「ひがし」と読める場合は良いけれど
人名や地名で「東」と書かれると
「ひがし」「あずま」「あづま」。。。どれだろう?
と悩んだりしないか

実は東を「あづま」と読むのは特殊な事情があって
本来は「吾妻(あづま)」=我が妻を意味する言葉である
日本武尊(実在したかどうかは知らん)が
東征を行った時に海が荒れ、それを鎮めるために
奥さんが海に身を投げたらしいのだが
それが「東」の方向だったために
東を向くと「吾妻はもう居ないのか」と日本武尊が
呟いたとか呟いていないとかの逸話に由来している

だから、「あずま」はストレートに「ひがし」の言い換えである
言い換えでなければ、自分の妻を指す言葉である
だからといって
「東」と書いて、どっちを名乗っても良いとするから
どう読むのか分からなくなるのである

全国の「東」さんは是非とも
お名刺にはローマ字の読み仮名を付けて頂きたい
当たり前のように読める人は身近な人だけで
ちょっとだけ名刺交換した時に「名乗った」だけだと
「あずま、だっけ?ひがし、だっけ?」
と時間が経過してから悩ませているのである(笑)




右と左の判別にあたふたしてしまう「左右盲」実は結構多いんです
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=5638467
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年05月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031