八王子城（要害部・八王子神社・横地社）

要害部の縄張

八王子神社
　仏教の守護神である牛頭天王には頗梨采女との間に8人の子（八王子）がいるとされており、これを祀ったのが八王子神社で、八王子という地名の由来です

横地社
　横地監物が自害したと云われている、小河内村に所持していた短刀を御神体として祀られていましたしが、小河内村がダムに沈む事になった際、昭和36年6月23日（八王子城落城日）八王子城へ移された。城が落ちて約400年後、魂が帰ってきたのですね

本丸から見た中の曲輪
　大手道・搦手から攻めたら中の曲輪に誘導され、本丸・松木曲輪・小宮曲輪から十字砲火を浴びせらます

松木曲輪

松木曲輪からの展望
　ここで昼休憩、良い景色を眺めながら昼食を摂りました

松木曲輪下の広い曲輪

山頂付近にはいくつか井戸があったそうです。奢侈は南側斜面にある坎井（かんせい）という井戸（籠城の際、水の補給に使われていたのでしょう）

松木曲輪を下り詰城へと向かう（ここから先は道が悪くなっています）