黄金なる行脚35前編(サラリーマン超徒歩日本一周後65)

４月２６日終電で宍道駅、そこから予約しておいたタクシーで一路木次駅へ。

待合室は閉め切られてるし、いきなり寒いわ雨だわだが、軒下で雨具を仕込み、
【１日目　４月２７日】0：00木次駅スタート。
大した防寒具持参していないが、風が無いことで命拾いする。
生活道は三刀屋までずっとよい雰囲気である。旧出雲街道にかかるのだろうか。
　
　

　
掛合にて５４号線を離れ、佐田町を目指す。
途中迂回して今回一発目の見どころ龍頭の滝へ。目前で雨が止む。
　
ここまで恨めしかった雨だが、水量が増しているのもあるのか
滝の威勢は素晴らしかった。滝の裏へのアプローチは増水した飛び石で
かなり緊張したがその甲斐あり。
　

夜明け霞みの中で、なんとも神秘的。満足して次の見どころ須佐神社へ。

　
なんと晴れ間がのぞいてきたよ。
　
　
ここいらは集落の入り口に集落名の碑と樹木が植えられていて美しい。

　
　
須佐神社、思いもかけずお勤め直前だったので御朱印を頂けた。
予め予約していたタクシーで一気に掛合の分岐まで戻る。

　
今回前半のテーマである奥出雲たたら文化の一つ目として菅谷たたら。
　
　
　
ガイドさんの解説も興味深く、ここを初めに選んで大正解。

　
　山内生活伝承館で炭のお勉強
　

　
　山道抜けて鉄の未来科学館へ
　
　お次は鉄の歴史博物館へ
　
　
　
　
　
　

吉田の集落抜けて、道の駅たたらば壱番地へ。
　
　
　奥出雲そばを頂いて
　

　吉田の宿に引き返し戦利品で祝杯
実はこの初日、見どころ多すぎてちゃんと回り切れるか懸念してたのだ。
ひと安心。


本日の歩数　75,725歩

【２日目】
　いてもたまらず３：３０出立
　
　
　
　
　
　
たたらの話を聞いているゆえ、一層田園が美しく感じられる。
思わぬ清水も賞味できてご機嫌のまま本日一つ目の見どころへ。
　

たたら角炉伝承館、やはり早すぎたので２時間近く待ちかと思いきや、
　
あれ？扉が開いてるぞ？！声をかけたが反応ないのでもしや無人の施設かと
見学させてもらう。
　
　
後で聞くところでは、農家の方が朝開錠に来ているのだそうだ。
図らずしも、かなりの余裕を持つことができた、ありがたい。

　
何故か高圧電線の撤去された鉄塔が山間に並んでいる。
　そんな中を進んで
　鬼の舌震に下高尾駐車場から
　
　
　
　
　
　
　
早いからか空いていてのんびり回れた。
　こちらの出口に抜けて
　絲原記念館へ

さてここからだが、時間に早いので出雲横田駅へ向かう当初のルートを変更して
　出雲三成駅へ歩く。併設の仁多特産館
商品に目星を付けておき、コミュニティバスにて出雲横田駅方面へ。
均一２００円で便利。以降、やたら乗ることになる。
　横田中入口下車で
　たたら刀剣館へ
ここはアクセスが良いからか比較的人が多め。
　
　
　
　
　

　子供らがホッケー練習してた
　ちゃんと浸透してるってすごいなあ
出雲横田駅まで進んで、
　
　駅横の雲州そろばん伝統産業会館へ
当初の計画では明日訪れるつもりだったが、回れてしまったラッキー。
　駅で一息ついてから
　
近くの宿へ、ここへは連泊。明日は荷を思いっきり減らして歩く休息日。


本日の歩数　54,540歩

中編へ続く