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2019年03月03日20:11

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先行して地下化

神奈川県に京急大師線という路線があります。
京急川崎を起点とし、小島新田(こじましんでん)を終点とする4.5kmの路線です。

もとはといえばその路線名が示すとおり、
川崎大師への参詣客輸送のために敷設された路線ですが、
現在は工場地帯への通勤路線という性格が強くなっています。


その大師線、かつては全線を地下化しようという計画がありました。
交通量の多い道路との平面交差がネックとなったためです。
しかし後に、費用対効果の観点から、
地下化は川崎大師〜小島新田間のみとなりました。


そして地下化第1期として東門前〜小島新田間の地下化が完成、
今日の午前中、大師線の列車を運休して切り換え工事を行い、
この区間の地下化となりました。
途中の産業道路駅は完全に地下化されました。

これにより産業道路の踏切などが除却されることになり、
渋滞緩和などが期待されています。


なお、川崎大師〜東門前間の地下化は2019年度着工、2023年度完成予定とのこと。



ちなみに、地下化した場合、乗りつぶしはどうなるのかというと、
多くの方が乗り直す必要なし(経路の直下に地下化しているため)としているようですが、
中には乗り直すという人もいるかもしれません。

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