主演 戸田恵梨香 大原櫻子
大平洋戦争末期1944~1945年の9ヶ月間、東京の戸越保育所の若い保育士達と53人の幼児が、埼玉へ集団疎開した実話を基に映画化した作品。
原作小説の出版社が朝◯新聞社だったので、本当に史実なの?と警戒していましたが、調べてみたら本当の出来事でした。
「戦争映画」ですが、血の一滴も出てきません。
描かれているのは、主人公達の淡々とした日常。
時にはコミカルに、時には涙無くして見られない…、そういうところは、アニメ映画やテレビドラマになった「この世界の片隅で」を彷彿とさせます。
「この世界…」が好きなら、必ず気にいるでしょうね。
「怒れる乙女」と呼ばれる主任保育士を演じた戸田恵梨香、見ていて園児なのか?先生なのか?わからない大原櫻子wが面白い。熱演でした!
後半部分の東京大空襲以降のところは、特に小さな子供を持つ親や保育士さんが見たら、涙無くして見られない…。
観客の皆さん、泣いてました。
公開される劇場も少なく、上映回数も少なくなっていますが、個人的に是非見て欲しい作品。
面白かったw
ログインしてコメントを確認・投稿する