写真は大阪港の海遊館西はとばで撮影した、
船名
Diamond Princess
総トン数
115906
全長
290.00m
型幅
37.50m
喫水
8.55m
初就航
2004年3月
船籍港
ロンドン(英)
造船所
三菱重工長崎
主機関
ディーゼル/ガスタービン電気推進
ディーゼル4基
ガスタービン1基
総出力
60700kw(82528馬力)
推進器
プロペラ(2基)
航海速力
23.00ノット(42.60km/h)
乗客定員
3247人(1353室)
乗組員
1100人
運航会社
プリンセス・クルーズ
日本語ホームページ
https://www.princesscruises.jp/
他の写真(グーグルフォトによる自動作成アルバム)→
https://photos.app.goo.gl/7MZLQM4CRVjewHxY8
三菱重工長崎で竣工した初の10万総トン超えの大型客船です。
あ、総トン数とは船の大きさ(容積)を表す単位であって、重さではありません。
乗客1人あたりの総トン数比率は42.83もあり、ゆったりしています。
日本発着仕様に、本格的寿司レストラン「海(KAI)寿司」と展望大浴場「泉の湯」(どちらも別料金)を新設する改装をして、2014年から主に横浜(初夏は神戸)を乗下船港とする日本発着クルーズに配船され、年々期間を拡大し、ついに今年(2019)からは通年で日本発着クルーズに使われることになり、2020年3月分まで既にスケジュールが発表されています。
アメリカのカリフォルニア州サンタクララに本社を置くプリンセス・クルーズは、30312総トンの小型船から144216総トンのメガ・シップまでの17隻のプレミアム・クラス(松竹梅で言えば竹)を運航しています。
30312総トンのパシフィック・プリンセスは全長が181mあって、日本の法体系では「大型船」とされますが、世界の海運業界では「小型」と扱われています。
本船は、昨年(2018)の日本発着のスケジュールを終えた後、「オリエントアジアと日本」と銘打って横浜を12月7日(金)に出港し、清水、大阪(以上日本)、基隆(台湾)、香港(中国)、ニャチャン、プーミー(以上ベトナム)に寄港し、12月19日(水)にシンガポールに到着し、東南アジアを航海し、ドライ・ドックで改装しました。
昨年までは3月のお彼岸の頃、日本近海の早春の時化が収まる頃に戻っていましたが、今年(2019)は1ヶ月余り繰り上がり、やはり「オリエントアジアと日本」と銘打って2月2日(土)にシンガポールを出港し、プーミー、ダナン(以上ベトナム)、香港(中国)、基隆(台湾)に寄港し、大阪港W3バース(天保山岸壁)に、先程(2019/02/12)7:02に着岸しました。
今夕18:00に次港清水へ向け出港し、14日(木)朝6:30に横浜港大桟橋に入港し、早速今年の日本発着クルーズに同夜から就く予定です。
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