mixiユーザー(id:15425768)

2019年02月01日19:11

59 view

最果て

近年、ISSなどの宇宙実験には人間が積極的に出て行っている反面

有人宇宙探査は減ってきています。代わりに無人機の活躍が目立ち、

黄金期を迎えているようにも見えます。

そんな無人機の活躍がまた発表されたようです。

soraeの記事によると、無人探査機「ニューホライズンズ」が捉えたカイパーベルト天体

「ウルティマ・トゥーレ」のカラー版の高解像度画像が公開されたそうです。

この画像は、ニューホライズンズに搭載されている広角多色可視画像カメラ「MVIC」によって

6,700km離れた位置から撮影し、

1月24日に公開された高解像度画像を元に、カラー加工されたものだそうです。

雪だるま感の強かったモノクロ画像と違い、カラー画像ではじゃがいも的要素満載です。

「ウルティマ・トゥーレ」は長さは33km、大小2つの天体が合体したような形状で、

この高解像度画像から、クレーター跡の少ない非常に滑らかな表面。

「ウルティマ・トゥーレ」、「最果ての地」を意味するこの天体を研究すれば、

初期の太陽系や惑星の誕生の歴史が見えてきそうです。


ニューホライズンズからの最新画像に期待が寄せられます。と記事は結びます。

撮影距離ですら6700kmですものね。

打ち上げは2006年でしたか、すでに13年。

私が子供の頃話題になったパイオニア10号はやっと太陽系を離脱、

運用終了後、アルデバラン到着は約170万年なのだそうです。

天体観測と言うのは、気の遠くなるような距離と時間がかかりますね。

でも夢をリレーするみたいで素敵な学問でもありますね。




2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年02月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

最近の日記

もっと見る