どんぐりは、箱に詰めておくと虫がわいてえらいことになり、桜貝は
砂浜で見つけて後生大事にしていてもいつの間にやら割れてしまい、
不思議なもので、そうなるまでは本当に宝物にしているのが、いざ虫が
うようよわいたりパキッと割れてしまうと、もうなーんの価値も感じなく
なってしまって、即ゴミ箱行きになってしまうんですよね。
この落差は、『なんでも鑑定団』の一般公開の「石鑑定大会」に自慢の
巨石を持って来た人が、「ただの石です」とあっさり言われた瞬間と
その直前までの根拠のない高額鑑定への期待に胸を膨らませていた
瞬間とのそれぐらいのものがあるように思います。
ほんま、虫がわいたり割れたりするついその前までは、本当〜に大事にして
ときどきながめてなんやら幸せな気分になっていたものが…。
そうなる前までの思い入れとうっとり感は、どこへやら。
■牛乳瓶のフタ、ケセランパサラン… 大人には理解されない子ども時代の宝物
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=134&from=diary&id=5459617
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