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2018年12月26日23:12

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サイバーコップ、GO!

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先週日曜日のサイバーコップ同窓会。
出演者の話がとても面白かったので、今まだ余韻に浸っていたりする。

Twitterでちょいちょいつぶやいていたんだけど、内容は書くなって言われていて、でも、いくつかの証言が「ここだけの話」で終わるのは非常に勿体ないと思うんだ。

サイバーコップは、チャチな合成で語られて終わることが多くはあるけど、ここでのトライ&エラーの積み重ねが平成ウルトラや今の戦隊などのCG合成に昇華されていったことを考えると確かにその功績は大きいと思う。

これも繰り返しの語りになるんだけど、サイバーコップと言う作品を今語る上での面白さは「自分たちの作りたい絵から逃げなかったこと」にあると思う。
2話での液状化による人工島沈没、7話でのジェット機の空爆で廃墟と化した街でのジェット機との市街戦。語り草になっている13話は、東京タワーを疾走するシーンよりも、その前の首都高速を一部壊してジャンプ台にするシーンなどなど。

東映だったら適当なロケだけでごまかすであろう背景を、ごまかすことなく作り続けていった精神はもっと評価されていい。

確かに限界はあるし、なんでこんなところを合成にしたって当時から思ってはいた。
ただ、こないだのトークイベントでの村石監督と武上純希氏の話からすると、「面白かったからここは合成でいけるかな?と思えるような箇所はガンガン合成でやっていった」って感じで現場がノリノリだった節がある。
そして、合成がチャチなくせに、よくよく見るとミニチュアやセットそれ自体はよくできてるんだ。

デザインの格好良さも魅力。
こう言っちゃ悪いけど、ライブマンあたりよりはよっぽど強そうに見えるし。

単体のキャラとしてはサターンがやっぱり印象深かった。解析、分析担当では、その前年にドラグナー3があったから、それを実写でやられたってのはやっぱり衝撃的だったし。

今、話数確認のためにWikipediaを覗いたら玩具の売り上げはよくなかったって書かれてたけど、実際どうだったんっだろう?いくつか証言はあるけど、どれも周囲を貶めるため(サイバーコップはこんなに出来がよかった、それに対してバンダイの製品は…的な)のものだから、ここでは書かないことにする。

サターンのゴーグルが透けるのは、今でも語り草にされることだけど、これが後のゴーゴーファイブだったのかな、とか妄想すると胸熱。

音楽もよかった。
サントラを買ったとき、予告や番宣などで使われるBGMがフルで聞けたのは凄く嬉しかったし、サイバーコップのサントラは、劇中BGMを全部収録してくれていたことも特記すべきだと思う。特に後者は、アニメサントラをいくつか購入して、印象的だった音楽が未収録だったことが続いてヘイトを募らせていた時にこれがきたので、凄く心を救われた覚えがある。

トークイベントではキャストもスタッフもみんなサイバーコップを愛していたというのが伺えた。この愛され方はたぶんダイレンジャーに匹敵するのではなかろうか。そんなことまで考えた。

先週のイベントは1時間半しかなかったから、まだまだ聞き足りないことは山のようにあるので、次のイベントがあって欲しい。
そして、村石監督が存外しゃべる人だったこと、バロン影山こと佐藤仁哉氏が凄く明るい人だったことに驚いたのだった。村石監督は、6年前のティガイベントの時はあまりしゃべる感じじゃなかったのにな。

と、いうことで、俺はサイバーコップが大好きなんだああああああっ!
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