mixiユーザー(id:2921895)

2018年12月07日19:16

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トロリーバス、残るは1路線。

長野県大町市の扇沢と、富山県立山町の黒部ダムを結ぶ、
6.1kmの関西電力のトロリーバス路線は、
11月30日が最終営業日、12月1日付けで廃止されました。

一部のサイトではまだ廃止されていないかのような記述が目立ちますが、
北陸信越運輸局への届出においては今年12月1日付けでの廃止を予定しており、
繰り上げなかったことからこの日の廃止で間違いないようです。



トロリーバスは架線から電力を供給してもらって動力とするバスのことで、
バスではありますが法的には鉄道です。
日本国内ではあともう1路線、立山トンネルトロリーバスのみとなります。


ただ、扇沢と黒部ダムを結ぶ路線は、
冬季運休ののち、電気バスへの転換です。
鉄道では廃止になりますが、バス路線として開業する、という扱いになるようです。

おそらく、現在の大容量バッテリーの技術の進歩により、
架線などのメンテナンスコストのかかるトロリーバスより、
電気バスの方がコストが安いと判断されての転換になったようです。


もう一度乗りたかったところですが、
まあ電気バスになってからもそれなりの良さがあるでしょうからね・・。

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