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前日仕事を終えてから札幌をクルマで出発し、日高富川の店で今が旬の生シシャモで一杯やって泊まっていた文化の日の祝日の11月3日土曜日は、10時過ぎに宿をチェックアウトした。
この日は急いで札幌へ帰る必要もなかったので、日高で少し時間をつぶして昼飯まで日高で食べてから帰ることに決め、せっかくなので生シシャモの寿司を食べることにした。
前夜訪問した富川の寿司屋は毎年通っており、めちゃめちゃおいしいことは分かっているが、違う店のシシャモ寿司も食べてみたい。
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そこで、昼飯は富川の隣の日高門別市街でシシャモの季節に寿司で出す「鮨天」へ行ってみた。
11時開店だと思って時間を合わせて行ってみたが、実際は11時半営業開始で開店までお店の前で30分待機し、開店と同時に入店。
早速「ししゃも寿司(7貫・1400円)」を注文。
今年のシシャモはサイズが小さいのが多いそうで、贅沢にも1貫に半身2枚握ってくれているのが多い。
色味からすると、ただの刺身ではなく昆布締めにした生シシャモを握っているようだな。
早速いただく。
うーん、旨い。
味噌汁の具は岩海苔と豆腐で、磯の香りが漂いおいしい。
カウンターで親父さんとシシャモの話をしながら食べていたら、目の前でシシャモを捌いて刺身にして、そのまま握って1貫出してくれた。
ありがたくいただくと、脂乗りが良くこれも旨い。
この分を含め1500円でいいとのことで、昆布締めと生の刺身2種類のシシャモの握り寿司を満喫することができた。
前夜は富川の「政村寿司」で塩でいただくシシャモの握り寿司を食べたし、短いシシャモ漁の季節だが、日高町内1泊で生シシャモを満喫できて大満足である。
その後、鵡川では今年のシシャモ漁は11月7日で終漁したそうで、隣接する日高町では確かな情報が見つからないものの、ほぼ同時期に終漁したと考えるのが妥当で、1週間延期していたら間に合わなかったところである。
漁期が半月ほど遅い十勝・釧路地区ではまだシシャモ漁は続いているとは思うが、それも時間の問題である。
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