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2018年10月03日06:59

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三十三間堂 秋雲壇 2018年11月26日まで

写真は京都新聞の記事 https://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20181002000151 より。



京都市東山区三十三間堂廻町657にある三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)では、今日2018(平成30)年10月3日(水)から11月26日(月)まで、「秋雲壇(しゅううんだん)」が設けられます。

1001体の「木造千手観音立像(もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう)」が新たに国宝に指定されるのを祝う慶讃(けいさん)法要が今日から始まるのに合わせて、1.2mの高さから拝観できる秋雲壇が設けられます。

秋雲壇の高さは、堂の北端と南端の風神と雷神の台座の高さに合わせられていて、壇に上ると後列に並ぶ観音像の姿もよく見えて、群像美としての観音像を実感できます。

秋雲壇には、慶讃法要が営まれている間でも上ることができますが、階段のみでスロープはありません。

時間
 8:00〜16:30受付終了17:00閉門
  11月16日(金)以後は15:30受付終了16:00閉門
拝観料
 600円

詳しくは↑の新聞記事へ。



私達京都人だけでなく、広く一般に三十三間堂と呼ばれている蓮華王院(れんげおういん)は、天台宗の寺院で、南北に120メートルあります。

内陣の柱と柱の間数が33あり、木造建築では世界でも類稀な長さです。

1164(長寛2)年に後白河上皇が発願し、平清盛が寄進して創建されました。

堂内には、中尊丈大千手観音坐像(国宝)を中心に千体の等身大千手観音立像、観音二十八部衆像が並んでいます。

正月恒例の「通し矢」に因む大的大会(おおまとたいかい)は、毎年冬の風物詩としてメディアに取り上げられていて有名です。



三十三間堂の通常の拝観は、

開閉門時間
 4月1日〜11月15日
  8:00〜16:30受付終了17:00閉門
 11月16日〜3月31日
  8:00〜15:30受付終了16:00閉門
拝観料
 600円

三十三間堂へは、

京阪電車「七条(しちじょう)」駅1・2番出口〜七条通南側歩道を東へ450m徒歩約6分。

市バス86・88・100・106・110・206・208・楽洛東山ライン、京都バス18、「博物館三十三間堂前(はくぶつかんさんじゅうさんげんどうまえ)」停留所〜すぐ。

プリンセスライン(路線バス・ICカード非対応)11・12・16・17「東山七条(ひがしやまななじょう)」停留所〜すぐ。

上記市バスは清水寺や祇園方面へ行くので、平日でも車内が恐ろしく混雑しますので、京阪電車かプリンセスラインをおすすめします。

自家用車の方はパーク&ライド http://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/ でお越しください。

パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地や観光地には乗り付けず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して公共交通に乗り換える、移動の度に車という大荷物を運ばなくて済む賢くて快適な方法です。



「風神・雷神の目線、千手観音像どう見える? 三十三間堂に壇設置」(京都新聞の記事)→https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20181002000151
京都の中心部を走る プリンセスラインバス→https://princessline.jp/

蓮華王院 三十三間堂→http://sanjusangendo.jp/
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