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2018年09月27日21:57

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自分のためだけの覚書121

アイマスとかのゲームの絵において、フェミニストたちが「性的なイラストやめろ」と言う事がある。その理由が性的アピールをしてはいけないというなら、少女漫画における男性の書き方をすべてやめろというのは、成立するのだろうか。

女から男へいう文句が通用するならば、同様の文句のつけ方で、男から女への文句も通用するはずである。

性的に過剰な表現が行われているのが不愉快であるというのなら、それは男性が女性に対しても主張できるはず。

「あんな十代の女の子はいない」「オタクの描く女子像キモイ」などの批判は、「あんな十代の男の子はいない」「腐女子の描く男子像キモイ」なども成立するはず。

「エロ本はコンビニにあるけどBLはないよね」と言うなら、BL本もコンビニに置かれたら、条件は同一になる。

「BLとエロ本は違う」というなら、エロ本とはどのような定義になるのだろうか。もしその違いが「エロ本はとりあえずやってる。ストーリがない。BLは芸術性があるの」とか言い出すなら、その人(男か女かは置いといて)は男の性的欲求をわかっていない。というより、「エロス」というものについて、わかっていないのではないだろうか。

私もわかっているとは言えないが、少なくとも、ストーリー性がある方が、エロスは増す。ストーリーを省略できるのは、いわゆる「テンプレ」がある場合で、テンプレに沿って行けば、読者の方でストーリーを補完しやすくなる。限られた紙数で一定の質を保つために必要な行為である。

で、話を戻すと、男はBL本について不快感を持っているから、BL本やそういうイラストを描くんじゃない、とは言えないはず。それならアイマスとかの絵柄についても言えないはずで、もし気に入らないなら、男女平等じゃないという前提に立つか、違う理由で言わないといけない、という結論になるはずである。

フェミニストやLGBTやジェンダー論を私が信用しないのは、こういう事に答えていないからである。更に言えば、寛容がない。

フェミニストやジェンダー論者やLGBTについて声高に叫ぶ運動家たちは、寛容がない。
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