同級生の友人のお店にロードスターの部品を注文しに行ったついでにCX-8試乗。
CX-8は事実上、マツダ現行シリーズの中で最高級の旗艦モデル。
旗艦と書いてフラッグシップ。
好敵手と書いてライバル。
友達と書いてダチ。
・・・
この手のクルマはそれほど興味のあるカテゴリーではないのですが、なんだかんだ言って仕事ではよく触れていたりします…
高機能オーディオ(仕事)→旗艦モデル→SUVの図式ですな。
試乗したのは2.2Lディーゼル6ATの機能テンコモリグレード XD L Package 450万円也。
マツダディーゼルと言うとススの蓄積により故障する問題がありますが、デミオ等の小排気量車を除いて上位車種ではほぼ改善されているとのこと。
友人のお店でも何台かエンジン交換したっぽいです。ご苦労さまです…
■静粛性、快適装備
車外ではかすかにディーゼルっぽい雰囲気の音を感じますが、乗り込むとほとんどエンジン音を感じません。
エンジンがかかっているのかどうかわからないレベル。
ヘッドアップディスプレイもカラーでくっきりはっきり表示。
余計なお世話機能ですが、道路標識を認識して常時表示してくれます。
友人曰く「天下一品」の看板を進入禁止と誤認識して何度か誤動作したとか…
50km/h制限の標識表示出しながら、全車速追従クルコンで70km/hで走っていたりすると良心が痛みます。
ちなみに全車速追従クルコンは欧州基準で180km/h対応だとか…
各社モーレツに追い上げてきているので、もはやアイサイトの優位性は薄れてきているかもしれません。
■走行性能
試乗コースは我が庭 ISHIKAWA Town テストコース。
[セッティング変更時の確認でよく使うワインディングですが、最近インプレッサではしっくりきていなくて悩み中です…ロードスターだとドはまりしていて楽しいのに…]
CX-8で走ってみて超驚きだったのが、1,890kgあるのに車重を全く感じない!!
ディーゼルの鬼トルクで加速もスイスイ。
コーナーも素直でロードスターなみにぐいぐい曲がります。
安心してください!G-ベクタリング コントロールついてます。
http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/driving/skyactiv-vd/?link_id=sbnv
市販状態でON/OFFの効果確認できませんが、ガクガク感皆無でかなり自然に効いている模様。
スバルのブレーキつまつましてパッド減らすやつ(アクティブトルクベクタリング)とか、ミツビシのキャタピラ制御(AYC)とか、どこぞの4輪操舵なんかよりはかなり自然。
i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)に始まるマツダの取り組みが実を結んできているように思います。
http://www.mazda.com/ja/innovation/technology/connect/idm/
「上手い人の運転の仕方」「人間の能力」を重要視したうえで走りにこだわるマツダ。
この分野では結構リードしていますね。
競合の?ランクルAVSも気になりだした今日この頃です。
https://toyota.jp/technology/chassis/avs/
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