mixiユーザー(id:21100113)

2018年09月15日11:49

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今高齢者の16人に1人が、自己破産して居るそうだ !

『普通のサラリーマンだった私は、定年からたった10年で破産した』 と言う記事を読んだ。

この記事を読んで居て、その余りにも不甲斐無い高齢者の生き方に、同情するより腹が立って来た。
自分も一応、一部上場会社に勤め25年で自主退職し、その後中小企業を何社か転職して、60歳で定年退職したが、少ないながら年金は有り、その額は世間一般の貧困層に属する額だけれど、遣り繰りすれば明日の米に困る状態では無い。
人間の暮らしと言うものは、収入が一定額以下(例えば夫婦二人で150万円位以下の年収)に成らなければ、何とか生きて行けるものだ。
で、この記事に出て来る男の高齢者は余りにも不甲斐無い、と言う感じしか持てない。現役時代にどんな勤め方をして居たのだ。
いっぱしの男でも、定年に成れば「只の老いぼれ」である。前職の経歴など“屁の突っ張り”にも成らない事を自覚せねばならない。其れを「男の誇り」だの[プライド」だのと言って居ては、結局最後に自滅し、世間に必要以上の負担を掛けて終う。
変な自尊心などかなぐり捨てて、小さな困難の内に、然るべく助けを求め、貧しくとも穏やかな死を迎える事を考えるべきだ。其れが助ける側にとっても負担が少なくて済むのである。

もう一つ、定年後の男性が、余りにも地域社会との接触を避ける事に、私は大きな疑問と軽蔑を感じる。
此の頃どこの地域にも「自治会組織」が有って、住民は自由参加であるけれど、その構成員に成る。その時、輪番制で班長などの役が廻って来て、自治会運営に努めるのだけれど、その時に定年退職のその家の主人が顔を出す事の、何と少ない事か!!
折角自由に成ったのだから、60歳、65歳、の直後は地域社会と接触をしても良いと思うのだが、顔を出すのはその家の奥さん。 御亭主は一向に顔を出さない。
現役時代、余程会社で人間関係に煩わされ、これ以上人間関係の巷へ顔を出すのは真っ平だ ! と思って居るのかも知れないが、もう少し外向きの毎日を過ごしても良いのではないかと、私などは、その人を可哀相に思うのである。
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