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2018年09月05日15:50

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【美術】「巨匠たちのクレパス画展」

皆様、お今晩は。東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて9月9日迄開催中の「巨匠たちのクレパス画展 日本近代から現代まで 岡本太郎、梅原龍三郎、小磯良平、熊谷守一、猪熊弦一郎・・」に行って参りました。


子供のころ誰もが手にしたことのあるクレパス。クレヨンとパステルの良さを兼ね備えた画材として、1925(大正14)年に日本で発明されました。画面によく定着し、伸びやかで発色がよく、混色や塗り重ね、ひっかくなどの幅広い表現が可能です。クレパスが学校教材として普及したため、もっぱら子ども向けのものと思われがちですが、その優れた特性は、油絵具の入手が難しかった第二次大戦直後に多くの画家たちに注目され、次第に独自な画材として絵画表現に取り入れられるようになりました。
本展では、サクラアートミュージアムの絵画コレクションから、クレパス開発と普及に関わった画家・山本鼎(かなえ)をはじめ、大正から昭和にかけて日本画壇で活躍した巨匠たちを中心に、現代の作家たちの作品も併せて紹介します。100人を超える作家たちの魅力あふれるクレパス画の競演をどうぞお楽しみください。


申し訳御座いません。クレパス画ってことでノーチェックで「2018年首都圏にて開催される美術展一覧」からも外していたのですが、これは完全なる此方の落ち度でして「巨匠たちの」と言う題名に偽りは無く、小磯良平先生もあるし吉良 治良や宮本三郎等もあってまた今回の展覧会で初めて見てオオッと衝撃を受けたのが須田剋太さまの抽象絵画には少なからず驚いたのでありました。まだまだ自分が知らないだけで凄い作家さんはいるんだなぁと思いましたです。
今回初めて直筆を観たのが山下清画伯の作品でして素朴ながらも確かにそうだよなぁと思わせる何かがありましたし、小磯良平先生はやはり何を描かせても上手いんですね。当たり前だけれども巨匠だから。あと残り4日になりましたが見逃さずに良かったと素直に思えた展覧会でした。




https://www.sjnk-museum.org/program/current/5380.html

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