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2018年05月15日01:49

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備後探訪−73/三原・松壽寺の三重塔

三原観光の続編です。
桜山を下山した後、次はどこへ行こうか?
ここからすぐ近くに三重塔があるようなので行ってみよう。

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↑(TOP左画像)
「松寿寺」(しょうじゅじ)
山号:万年山/宗派:曹洞宗
1365年備後守護職の細川頼有が京都「建仁寺」の住職・惟忠禅師を開山に迎えて昌寿寺として開創。
この時にはまだ「三原城」もなく「昌寿寺」が最初のお寺で、その後に小早川隆景が「三原城」の築城に伴い多くの寺院が移動してきたと言う。

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↑(TOP右画像)
「三重塔」
以前は多宝塔模造経堂(二重)で、明治20年に建立していたが、昭和53年に不慮の火災で全焼。
残念ながら、現在の建物は昭和63年に再建されたもの。
高さは17m。

現地の解説板によると・・
安置仏:釈迦(しゃか)仏(正面)、弥勒(みろく)菩薩(右)、阿弥陀(あみだ)仏(左)、聖観音菩薩(後)、四天王(四隅)、不動明王
古式工法に基づき敷地の広さから木割を決めて、全ての寸法が決定。
心柱は最上層から吊り下げた“懸垂構造”で重厚優美な外観になっている。

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瓦の鼻先が「松」の文字なのが面白い。

次回はその隣へ・・
つづく

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