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2018年03月09日19:24

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今夜は....

ものすごい雨の中、東海道線がストップしているというのに東神奈川まで行く用事があった。とりあえず東京まで出て山手か京浜東北で品川まで行き、あとは京浜急行に乗り換えるつもりだった。移動は丁度ラッシュ時間だったため、そして繰り返しになるが東海道線がストップしており混雑が予想されたが、山の手、京浜東北ホームへの移動中、着信に気付く。東神奈川で会う予定だったクライアントから。まあ、これだけ雨が降っているのだから考えてみれば相手も都合が悪いはず。留守電にはアポイントをキャンセルしたいと入っていた。

東京駅の段階で気付いてよかった。その後の予定がそれほど詰まっていたわけではないが、東神奈川の次が市谷だったので、東京でわかっていなければ、品川やら、さらに先まで、意味も無く往復することになっていた。がおかげでちょっと時間を持てあましてしまった。とりあえず画面が割れて久しいスマホを買い換えたく、物色しようと秋葉原へ移動。しかし時間が早すぎ、その手の店舗がやっておらず、仕方なく平和通り沿いのすき家で朝定食を食べる。その後、「ああそおいえば..」書道をはじめるんだった、と思い出し、欲しい筆のHPで取扱店を調べると神田司町にショップがあるとのことで行き、老舗らしからぬ気さくな店主の見立てた筆を買い、ついでに文鎮も購入した。

とにかく川尻筆がよく「どんなんいいですか?」と訊くと、気を遣ってくれたのか、そもそもそんな愚問を口走るくらいなので、初心者かそれほど意気込みも薄いと察してくれたのか、並んでいるなかのいちばんやすい1350円のを薦められる。しかもそれが20パーセントオフになるらしい。ほか1600円、1800円というのがあり上は数千数万のがあるのだが、値段が違うとどう違うのか尋ねると、「毛の素材がちがうんです」と当たり前の答えをくれ、加えて「まあ大人だから...」これくらいがいいのではと2300円くらいの筆を紹介してくれた(それも20パーオフ)。

結局それを購入。ついでに、以前セットをすべて100均でそろえようとした時、ダイソーでは売っていなかった文鎮も選んでいただく。文鎮は450円から数千円で、概ね重さによって値段が違う、とこれまた当たり前のご案内をしてくた。まあこれくらいだろうということで700円のを見せてくれたのでそれにした(それも20パーセントオフ)。会計の時。肝心の唯一こだわった「川尻筆」ってのはどんな特徴があるんですかね?と質問すると、思案する暇もなく「そんなものは無い」ときっぱり言われた。まあ、単に産地の違いなのだろう。半紙用、短冊用、便箋用から扇子、襖、建具といったマニアックやら職業用やら、おのおの向き不向きの筆があるらしいのだが、何の毛なのか?とか太さや長さによって違うらしい。まあなにしろ.....今夜筆おろし。
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