mixiユーザー(id:26661862)

2018年02月21日19:35

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与党側の実績阻止を目的とした反論は止めて欲しいのだが?

個人的には裁量労働制なんてものは、以前持て囃された「成果主義」同様に、まともに機能しない机上の空論だと思っている。
拠って今回の働き方改革には全く賛成はできないのだけど、どうにも、野党側の反対理由が「単に与党の足を引っ張る」だけにしか見えない点が気に喰わない。

確かに与党側が法案の根拠としたデータは結論に沿うように操作されたモノだった。
(というか、裁量労働制を適用しようとしている職種では労働量の定量化が
 難しい以上、負荷が減るなんてデータも出る筈がないと思っているが)
だからといって、野党側が主張する労働者の負荷増大に繋がるという主張。
これも全然根拠を伴っていない。

真面目に調べれば現状裁量労働制を導入している企業の多くが、実質的な残業費抑制策として用いている事を示すデータ位、幾らでも見つかると思うのだが?
きちんと、そういった現場のデータを元に法案に対する反対意見を述べるならば、野党の主張にも耳を傾ける気にもなる。
でも、法案反対の根拠が「与党側のデータに対する不信」だけでは・・・

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■「働き方」法案提出、3月ずれ込み=不適切データ問題受け
(時事通信社 - 02月20日 22:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4995425

 「働き方改革」関連法案の今国会提出時期について、政府が当初目指した月内から3月にずれ込む見通しとなった。複数の政府・与党関係者が20日、明らかにした。関連法案に含まれる裁量労働制の対象拡大に関するデータ誤用問題が発生したことを踏まえ、慎重な対応が必要と判断した。

 政府関係者は「与党でもいろんな意見が出ている。調整に時間がかかる」と語った。政府は関連法案を27日に閣議決定し、週内に与党の了承手続きを終える予定だった。

 こうした中、法案に絡む厚生労働省の不適切なデータ使用が判明。自民党内で「予定通り進めれば世論の批判が高まる」(厚労部会関係者)との懸念が広がった。同党は来週に改めて党内で議論する場を設けた上で了承手続きを進める。 
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