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2017年12月27日06:50

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知恩院 除夜の鐘 試し撞き

写真は知恩院のサイト http://www.chion-in.or.jp/12_jyoya/2017/index.html より拝借したもの。



京都市東山区林下町400にある知恩院(ちおんいん)では、今日2017年12月27日(水)14:00から、総本山知恩院の僧侶により、除夜の鐘本番さながらに大鐘の試し撞きが行われ、誰でも自由に見ることができます。

(以下コピペ)

知恩院の大鐘は、古来より日本最大級の大梵鐘として広く知られています。
12月31日の大みそかには、「えーいひとーつ」「そーれ」の掛け声のもと、親綱、子綱を17人の僧侶が最大限の力を振り絞って、 一打一打除夜の鐘を打ち鳴らします。
撞く数は我々がもつ煩悩の数、108。1年間の煩悩を払いのけ、清らかな心で新しい年を迎える伝統儀式です。

知恩院の梵鐘は、高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トン。寛永13年(1636)、知恩院第32世雄誉靈巖(おうよれいがん)上人のときに鋳造され、京都方広寺、奈良東大寺と並ぶ大鐘として広く知られています。

この大鐘が鳴らされるのは法然上人の御忌大会(4月)と大晦日の除夜の鐘だけですが、とりわけ除夜の鐘は、親綱1人・子綱16人の17人で撞き、京都の冬の風物詩となっています。
また大正11(1922)年にアインシュタインが知恩院に参詣した際、この大鐘の下で音の実験を行った事でも知られています。
知恩院の除夜の鐘は、身を清めた僧侶達によって特殊な方法で撞かれます。
親綱という太い綱を持った撞き手が、「えーい、ひとーつ」という掛け声を発すると、それに呼応して子綱を持つ残りの16人の僧侶が「そーれ!」と、タイミングを合わせて撞木(しゅもく)を大きく引きます。その後、撞き手が撞木に仰向けにぶらさがるようにして、体全体を使って大鐘を打ち鳴らします。こうして108打の鐘が年をまたいで、約1分間隔で撞かれていきます。

大鐘の周りでは、一打大鐘が撞かれるごとに僧侶3人が五体投地の礼拝(らいはい)を行い、数取り役の僧侶が鐘を撞く合図と時間の配分、108打の数取り等々を行います。厳かな雰囲気の中、罪障消滅と世の安穏を祈りながら鐘撞きは進行していきます。

知恩院の除夜の鐘はこのように特殊な撞き方をしますので、ご参詣の方に鐘を撞いていただくことはできません。

(コピペ終わり)

知恩院の大梵鐘は、広い境内の南東、三門から入って右側の奥にあります。

知恩院三門へは、

地下鉄「東山(ひがしやま)」駅1番出口〜東へ、三条神宮道交差点を南へ、1.0km徒歩約13分。

京阪「祇園四条(ぎおんしじょう)」駅9番出口〜北へ、白川沿いに東(上流)へ、巽橋を渡り引き続き東へ、1.1km徒歩約14分。

阪急「河原町(かわらまち)」駅1A出口〜東へ、四条大橋を渡り川端通の横断歩道を渡って川端通東側歩道を北へ、白川沿いに東(上流)へ、巽橋を渡り引き続き東へ、1.4km徒歩約18分。

市バス12・31・46・86・201・202・203・206(急行通過)、京都バス18、「知恩院前(ちおいんまえ)停留所〜南へ、新門をくぐり東へ、500m徒歩約6分。

市バス京都岡崎ループ「知恩院三門前(ちおんいんさんもんまえ)」停留所〜すぐ。

自家用車の方はパーク&ライド http://kanko.city.kyoto.lg.jp/okoshiyasu/kashikoku.html

パーク&ライドとは、自家用車は混雑する市街地や観光地には乗り付けず、高速道路出口付近など離れたところに駐車して、公共交通に乗り換えることです。



総本山知恩院→http://www.chion-in.or.jp/index.php
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