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2017年12月25日21:30

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単語

知らない言葉を学習するのはむつかしいとされているが、赤ん坊の気持ちになればどんな言葉もすぐに(3・4年で)わかるようになる。これについてはいろいろ考えたのだが 長い論説になりそうなので今は書かない。またいつか。今日はすこしはずれるけどやはり言葉学習の話。
小学6年のとき祖母の家の蔵で見つけた叔父達の中学時代の模型工作の本に夢中になった。電池で動くエレベーターやモーターボートの作り方の本と、もう一冊は鉱石ラジオからスーパー 一球真空管ラジオまでの作り方。ブリキを切り半田でつないで舟の形にして、スクリューの心棒が通る管を取り付けスクリュー(これは買った)を通し歯車(これも買った)でモーターとつなぐ。結局モーターを積んだ状態であと一歩で未完成、水には浮かべなかった。形もおかしかった(私は根本的に不器用である)。
次にラジオにすすみ お金がないので鉱石ラジオはとばして、いきなり第2章:1球真空管ラジオから始めた。
さて、これらの作り方解説の最初に、そろえるべき材料が書いてあるけど電池、真空管、歯車などのほかに、エナメル線若干本、ビス・ナッツ若干個と書いてあった。ぼくは”若干”という言葉を知らなくて、何回か読みなおした末,やまかんで「若干=いくつか」とわかった。そして「エナメル線ワカボシ本」「ビス・ナッツワカボシ個」を買いに電気屋に行った。ワカボシというときなんとなく鰯の丸干しを思っていた。ずいぶんあとにワカボシでなくてジャッカンと読むとわかり、そういえば友達に大工の子がいて いつもジャッカン、ジャッカンと言ってたけど飛ばして聞いていたことを思い出した.
このように 知らない言葉も正しく学習できる。
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