mixiユーザー(id:3039288)

2017年12月12日10:41

48 view

こちらだからハッキリ書くが

来年三月を正式に引退公演にする気だ。

今年一年色々考えた結果。
といえば格好もつくのだが、正直な所、どうにもならないというのが本音である。

役者の問題。
時間の問題。
逆に考えれば、それを覆すだけの実弾(現金)も無い。

思えば、もう数年前に演出的には満足の行く作品は送り出せた。
あの時もはっきりと言ったけど、演出的には満足している。
舞台照明だってとっくに引退している。

それに数年前から、真剣に取り組めていない、目的への集中・・・。
正直、結果は欲しい。
でもそれ以上に、一番の想いは、結果より努力をしたい。
ある種、未来への望みが虚無に等しい俺にとって、唯一の心残りだと思う。
これだけが。
まぁ、死後の世界があるというならば、そして師と顔を合わすとしたら、胸を張って会いたい。
しょうもないプライドといわれれば、全く持ってその通りだけど、正直、俺が後悔している所もあるとしても、今までの芝居人生を乗り越えてゆくにあたって、師から貰った様々な思いがあってこそだとハッキリいえる。

そうじゃなければ、とっくに挫折していたかもしれない。
まぁ、その方がある種、幸福だったかもしれない。
いや、幸福だった筈!
ま、隣の芝生は青いという事でw

そう考えると、もういつ引退しても良かったんだよな。
今思うと。
まぁ、照明の引退はずるずると引きずってしまったけれども、これもよくよく考えれば、人生の悔やむべき点であったと思う。

でもそれでも、続けていた、いや、続けなければならなかった意義もある訳で、参加者の状況も合わせると、丁度いい機会だと言えるのが来年3月である。

そういう意味では、ここまでずるずる来てしまった事は運命なのかもしれないと感じれる。

その上で、障害は結構あるのだけれども、なんとか納得の行く形で終りたい。
正直、この公演を納得できる形で終れる引き換えに、命を失うというのならば、もし魂と引き換えに成功を約束してくれるのなら惜しくは無い。

矛盾はある。

でも、師への最低限への義理は果たした今、そして様々な負債こそ負ったものの、もう一つの心残りである、市村との共同制作も達成できた。
そういう意味では残された人生というものは消化試合ともいえる。
正直、先月から薄々感じてはいた。

但し、3月を除けばの話ね。

こうかいていると少し、涙がこみ上げてくる、でもそれは哀しいからではない。
きっとうれしいからだと言える。
幸福かと問われれば、いや幸福ではあなかったと答えるが、でも色々あったけど、楽しかったし、満足は出来たとは胸を張っていえる。
そう考えるとそれこそ幸福なのかもしれない。

ま、先の事はわからないし、それ以上に足元を先にと言う話か。
いずれにしても、3月也。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年12月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る