すんでの所で忘れる所でした

今日、１２月８日は日米開戦の日でした。「大日本連合艦隊」の「機動部隊」がアメリカ領ハワイ・真珠湾の「アメリカ太平洋艦隊」を攻撃したのです。
この開戦、アメリカは騙し撃ちだと言い、日本は「乗せられた!」と言いますがそんな事はどちらでも宜しい。
小人国がガリバーに挑む様なもので、たった４年で日本はヘトヘト、１８４４年の半ばには、米国Ｂ−２９の絨毯爆撃で日本中はまっ平らな焼野原、艦載機の機銃掃射を受けても隠れる小野影も無いと言う惨状でした。
挙句の果てには原爆２発を、ナガサキ、ヒロシマ、に落とされ、みじめな敗戦の憂き目に遭いました。

その後、日本は２度と戦争をしないと言う誓いを立てたのですが、此処に来て、安倍自・公政権は日本を再び戦争の出来る国に戻そうと躍起に成って居ます。此れに多くの日本人が反対せず、この間の選挙で政権の継続を許しました。
斯う言う国民の言動を見て居ますと、丁度昭和初期の日本人の言動とよく似て居ます。国民は日本の海外覇権や軍事力増強を承認し、政府の尻を叩いたくらいでした。所謂「富国強兵」を望んだのです。

その結果がどうなったか、私が改めて言うまでも無く、物の見事に欧米列強の袋叩きに遭い、ペシャンコにされたのです。
斯う言う実態を自分の目で見、体で感じた人は、今の日本には殆ど居なくなりました。
安倍や、自民党議員は口では勇ましい事を言って居ますが実際に事が起きた時は自分たちは安全圏に身を隠し、犠牲に成るのはしょみんばかりです。
我々庶民は、今の日本の危機的状況を良く考えて、日本を亡国へと導く政治を早急に変えなければ成らないのです。