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2017年10月08日06:36

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35年前の競馬中継

今は、インターネットが完全に普及し、昔のビデオテープで録画したものもデジタル化できて、動画サイトに簡単にアップできる時代。
今から35年前のフジテレビの競馬中継が、YouTubeで見ることができます。

当時の秋の天皇賞、ジャパンカップが見られますが、番組のタイトルがずばり「競馬中継」。
出演者も競馬担当の男性アナウンサー(盛山毅さん、大川和彦さん等)に競技経験のないトラックマンが出演し、出演者に女性が誰一人もおらず、余計な装飾がないシンプルな中継だった。
大川慶次郎さん、井崎脩五郎さん、鈴木淑子さんの登場は翌年から。自分の競馬中継ではっきり覚えているの最古がこの年の競馬中継であります。
それが今では、テレビ東京も含め、芸能人が出演して、過剰にやかましいのは当たり前の状況だ。

競馬体系も関東と関西でまるで別の競馬をしている趣きで、重賞でも全国売りしないから中継もしない。だから、杉本清さんの実況は、桜花賞、菊花賞、春の天皇賞位しか関東エリア(含新潟)では見ることができなかった様子。だから、「西の秘密兵器」とか「東の刺客」なんて単語が踊っていた時代だった。
それが今では3場、36競走全部売る時代となった。

競走馬もヒカリデュール、カツアール、カズシゲと地方競馬からの移籍馬=○地の活躍が目立つ時代。しかも移籍直後で芝重賞を好走していた。ダートはあっても全く重要視されていなかった。

どれもこれも今とは隔世の感があるものばかりである。
今では、人馬交流も馬券の発売も地方はおろか海外も無関係な時代になった。これはいいこと。
悪い点は、必要以上に騒がしい競馬中継と地方調教馬に強い馬がいないこと。
35年前が今のレース体系だったら、佐々木竹見さん、的場文男騎手はもっと有名になっていたことだろう、安藤勝己さんは、イケ面騎手で囃し立てられたに違いない。

若い競馬ファンには是非見てもらいたいものです。
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